■ ハッチ・チリ (Hatch Chili)
週末にローカルのスーパーマーケットに行くと、入り口に「おいしいです、お試しあれ!」的な表現でハッチ・チリ(Hatch Chili)がたくさん置かれていました。ゴルフは熱中症対策で少々休んでいるので、時間をかけて料理でもしようかな、と思いスーパーに顔を出した際に目に入ったのです。いや、目に入るというよりはもう「みんな食べてみて」という感じで置かれているのです。ここ数年ハッチ・チリをカリフォルニアでも目にするようになったように思います。今回は、一回、皆さんからいただいている質問にお答えするのをお休みさせていただき、このチリの話をさせてください。 皆さんはハッチ・チリという唐辛子をご存知でしょうか。Hatch Chiliで検索をすればいくらでも情報は出てくるでしょうが、かなり大きく15センチくらいはあるでしょうか。メキシコのスーパーでも見たことはないですし、もともとカリフォルニアでも見たことがないのですが、躯体が大きいチリです。ニューメキシコ州のハッチと呼ばれる地方で、地元の大学と農家で掛け合わせてつくったチリだそうです。私も、かけあわせのことはあとで知りました。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) カリフォルニア州でも内陸側に行くと、かなり暑い日が続いています。やはり世界どこに行っても暑さは今までとは同じ夏ではなくなっているように思います。外で何かアクティビティをするとしても、今までのように、長く屋外にいるということができなくなってきています。10年後にはいったいどのような夏が我々には与えられるのでしょうか。ずっと室内で過ごす夏は苦痛ですよね。みなさんの夏はいかがですか。
さて、今回からまた皆さんからいただいている質問を考えていきましょう。いただいた質問をまとめると「昨年、日本から到着しサンフランシスコ市内のホテルに泊まってから、郊外の親族に会いに行く予定でした。サンフランシスコ国際空港で車を借りて、市内まで走っていたところで接触事故に遭いました。そのときはレンタカー会社に電話をして、アドバイスをうけポリスレポートを出しました。その後、病院に行った家族がいたので、治療費を請求したいと思ったのですが、相手方がどうもサンフランシスコ市の車ということで、訴訟にもできないと言われてしまいました。弁護士にも相談しました。なぜ、相手方がサンフランシスコ市だと訴訟ができないと言われるのでしょうか」というものです。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) ■アメリカの食品に関する期限について
今回は、最近ある案件に関わったことをきっかけに、私も今までかなり長い間アメリカで生活してきたのに、まったく気を使っていなかった食品に関する期限のことについて皆さんと一緒に考えさせてください。あくまでもアメリカにおける話ですので、以下考えることは、他の国には適用されないことにご注意ください。 スーパーマーケットなど食料品を扱う売り場に行くと、たくさんの品物が溢れていますが、各々の商品に日付が入っていますね。この日付というのは、なんの気なしに見ていて、まだ時間が残されているものが長いものを選んでいたのですが、「いつまで食べられるか」ということについては、あまり良く考えていませんでした。たとえば、生鮮食料品である肉などにも日付が書いてありますが、その日付までに食べるべきだと思っている方も多い(私もそうであった)のかもしれませんが、それは間違った理解でした。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) どうも、7月後半の暑い日に一日ゴルフをして、先週また週末にゴルフをしていたら、熱射病のような症状で倦怠感が酷いです。ベイエリアから一歩離れると35度(摂氏)程度のところも珍しくなく、寝ようとしても体がほてるような感じが続いています。一昔前は小麦色の肌、などといっていた夏ですが、今では夏の日射はかなり健康に危険な状況になってきましたね。温暖化をいうのを肌で感じるようになりました。
さて、前回から考えている「私が賃貸しているアパートの入っているビルが窃盗の対象となり、私のユニットも窃盗犯が入りました。ラップトップのコンピュータや置いていた電化製品が盗まれ、被害額は1万ドル以上になると思われます。ビルの入口のロックがもともと壊れていて、他の住人もマネージメント会社に何回もクレームをいれていましたが、少なくとも数週間は入り口が開いたままになっていた事実は、確認されています。数ユニットの人たちはクレームを入れているのですが、保険会社と話をしているといわれるだけで話になりません。このような場合、どのように法律的に失った物に関する請求ができるのでしょうか」という問題を考えていきましょう。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) カリフォルニア州の山火事は本当に悩ましい問題です。夏に水が枯渇し、木々も水分を奪われ、火の好物になっている状況です。いつも私が可愛がっているゴルフ場に住み着いている猫がいるのですが、首をガラガラヘビに噛まれたらしいです。砂漠の生き物じゃないですか、ガラガラヘビって。近くにいる他の猫もガラガラヘビの襲撃を受けているみたいです。サンフランシスコ・ベイエリアは、上着がないと寒いくらいなのですが、ちょっと郊外にいくと砂漠化しているのかと憂慮してしまいます。日本も全国的にサウナのような湿度で悩まされているようですが、皆さん無事に過ごされているのでしょうか。
さて、今回から新しくいただいている質問を考えたいと思います。いただいている質問をまとめると「私が賃貸しているアパートの入っているビルが窃盗の対象となり、私のユニットも窃盗犯が入りました。ラップトップのコンピュータや置いていた電化製品が盗まれ、被害額は1万ドル以上になると思われます。ビルの入口のロックがもともと壊れていて、他の住人もマネージメント会社に何回もクレームをいれていましたが、少なくとも数週間は入り口が開いたままになっていた事実は、確認されています。数ユニットの人たちはクレームを入れているのですが、保険会社と話をしているといわれるだけで話になりません。このような場合、どのように法律的に失った物に関する請求ができるのでしょうか」という質問です。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) |
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