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【小説シリーズ】陪審喚問の時(The Grand Jury)

2/19/2019

 
本記事は、本ブログ作成前(2000年代)にMSLGのメンバーが執筆した小説です。現時点の法律や制度を前提にしたものではありませんので、ご留意下さい。
毎週概ね月曜日に、20回に分けて配信します。今回は第4回目です。

=====================



第4章 証拠探し (Informal Discovery)
 
けたたましい電話の音で起こされました。時計をぱっと見るともう朝の10時。急いで受話器を取ると、千穂さんでした。
「先生、大丈夫ですか? 昨夜、さんざん電話したのに。」
携帯電話をチラッと見ると、電池切れです。
「あれ、携帯は電池切れみたい。」
「彼女でもできたんですか、 それならそこの連絡先も教えてもらわなくちゃ。」
「そうだったら良かったんだけどね。申し訳ない、一晩中、福本君の事件で走り回ってた。」
頭をぽりぽり掻くと、昨日頭から出た血が粉状になって手につきました。頭と右肩がまだ、ずきずきします。でも、腫れてはいないことから骨には異常がないな、と再確認しました。右腕を動かしてみます。
「福本さんの件なんですが、まだ、遺体はもらい受けられそうにありません。学校には留守電を残して置きましたが、まだ連絡はとれていません。土曜日ですから。」
「遺体はいつ頃もらえるって?」
「まだ、見当がつかない様子でした。監察医がいませんでしたから。」
「遺留品は?」
「それも渡せないって。」
「…。FBIが手を回しているな。学校には月曜日でいいからなんとか連絡しておいてね。」
「わかりました。でも、起こしちゃったみたいで申し訳ないですね。」
「いいんだ。起こしてくれてありがとう。あとね、月曜日には、真治君のプレ・リムが朝9時からだろうから、 カレンダー(出廷の日時を記録)しておいて。念のため検察に確認しておいてね。」
「でも、他の法廷が入っていたと思いますが。」
「悪いけど、三谷先生に頼んでおいてくれないかな。真治君を助けなきゃ。」
「わかりました。伝えておきますね。」
「ありがとう。」
受話器を置こうと思って、私は寝ていたソファから落ちてしまいました。ああ痛い。気を取り直して、シャワーを浴び、血をぬぐって、Tシャツにジーパンをあてがい、家を出ました。近所で、いつも飲んでいるピーツ・コーヒーと朝食代わりのクロワッサンを買いました。奥さんがいれば家で朝ご飯も食べますが、こんな仕事をしていると出会いがないのです。
行き先は真治君のお父さんが眠っているところです。サンフランシスコの郊外、そして爆発のあったサンフランシスコ空港のそばの検死局に車を飛ばします。まだ、少々からだの調子が良くないですし、時差ぼけで頭がボッとしています。気分を積極的にするために車の窓を全開にして、ラジオをつけます。ニュースではなくソフト・ロックです。コーヒーをすすりながら、目的地に向かいます。検死局は四角い巨大なさいころのような無味乾燥した外見をしていて、味気ない政府の建物という雰囲気をぷんぷんさせていました。遮断機にボブワイヤ(有刺鉄線)が入ったゲートで弁護士証を見せ入ります。雲がちょっとありますが晴天で、コーヒーだけでは唇が乾きます。
モルグ(死体置場)があるコロナーズオフィス(死体管理局)の建物の中はひんやりしていました。受付で所定の書類に記入しました。真治君はお父さんの相続人ですから、相続人の代理と記入しました。私の弁護士証で身分確認を済ませた後、土曜日なのに働いている黒人の女性係員は2秒ほど笑えるジョークを飛ばしながら、ファイルを検索してくれました。
「ミスター・フクモトね。死体は見れないわ。」
彼女は残念そうな顔をして私に告げました。
「ひどいのかい。」
「爆発に巻き込まれたみたいね。見るのはちょっと無理ね。」
「遺留品は?」
「それなら…、えっと、なんとかなるわね。着ていた洋服と、かばんとその中身の一部はあるわ。」
「とにかく見せてください。」
 
ちょっと受付で待たされた後、別室に通されました。窓がないので、湿っていてとにかく暗い。壁はコンクリートが剥き出しのまま冷ややかに見えます。リノリウムの廊下を歩く足音が響きます。かすかに点滅する長めの蛍光灯が煌煌と光る部屋に通されると、ビニールの検診台の上に遺留品が置かれています。
「誰か、ほかの人が検分に来ていた?」
「昨日の夕方、確か警察が来ていたようだったけど。」
「FBI?」
「そうね、確かマックブライドとかいう捜査官だったわ。」
私は口を歪めました。係官が差し出したチェックインリストにサインをし、遺留品リストにもサインをしました。遺留品リストからわかるようにまだ、何も持ち出されてはいません。
「終わったら、内線で105を押してね」と、壁にかかった電話を指差し、ウインクをした受付の係官は部屋を出て行きました。
感謝の言葉を述べましたが、FBIの後手に周っているのは気分がよくありません。
遺留品に目を向けると、血みどろになった洋服の一部がありました。所々焼け焦げ、洋服のちぎれ方も爆発のすごさを物語っています。
「探し物はあるかいな。」
私は独り言を言いつつ手荷物であろうと思われるかばんの中を見てみます。所々が焦げたかばんを探すと、ラップトップがでてきました。ところが、一部は原型をとどめていないほど高温で溶けているようです。私が落ち込んだのはハードドライブが破損しているのを見つけたときです。肝心のデータが入っているハードドライブが半分以上高温にさらされて溶けています。これでは、データの解析もままならないでしょう。次に手帳型のコンピュータを探して見ますが、陰も形もありません。洋服も焦げていますから、胸ポケットに入れておいて落としてしまったのかもしれません。次に鍵を良く見てみました。キーホルダーについた鍵は、私が真治君の家から借りているものとほぼ同じでした。いくつか見なれない鍵もついていましたが、その中に車の鍵があり、メルセデス・ベンツのマークがついていました。他にこれといった鍵は見当たりません。手詰まりだな、と感じてがっくりしていましたが、気を取り直して壁掛けの電話の内線を押して、建物を後にしました。
 
お腹が減っていたので、ハンバーガーを買うことにしました。昨日は晩ご飯もろくに食べられなかったですからね。ドライブスルーでジャンクフードを買い、そこの駐車場でダイエットコークをすすっていたとき、車のシガーソケットにつないで充電しておいた携帯電話がけたたましく鳴りました。出ると、三谷先生です。
「どうしたんですか、土曜日に。」
「今、ちょうど事務所にいるんだけど、君に電話が入った。とっても急用だとさ。」
「誰ですか、急用って言っているのは。」
「ミス柏木だって。」
三谷先生はアメリカ生まれなので、ちょっと訛った日本語で、私に電話をかけてきた日本人の名前を告げました。
「柏木ねぇ、知りませんね。とにかく電話番号をください。」
事務所に残された番号に電話を返すとワンコールで女性が応答しました。
「あの、私、弁護士の小山といいます。お電話もらいましたよね。」
「あ、小山さん。よかった、かけてきてくれて。」
「えっと、あの…。」
「おととい、フライトのときお会いしたじゃないですか。名刺をくださって。」
「あー、まりこさんですね。」
かっこよくてきれいなアテンダントの方ですね、という言葉は飲み込みました。
「そうです、そうです。」
「お疲れ様でした、どうしたんですか?」
「空港で爆発騒ぎがあったでしょ。それで福本さんの息子さんの弁護をされていると聞いて電話しているんです。」
「どこからそんなこと聞いたんですか。」
「ジムです、彼とは知り合いなんです。」
「はは、狭い世界ですね。どこでつながっているかわかりませんね。」
私は、まだ食べかけのハンバーガーが冷えるのを目でじっと見ていました。
「それで、福本さんがお亡くなりになる前、確か10日前だったけど、サンフランシスコからサンディエゴに行く飛行機に私が乗り組んでた時に、福本さんにお会いしたことがあるんです。」
そういえば、今回、福本氏が乗ってきたフライトは日本からではなくて、メキシコからだったということを思い出しました。
「国際線だけじゃなくて国内便も飛ばれるんですね。」
「私は、サンフランシスコ採用だから、どんなフライトにでもスタンバイしていなくちゃならないんですよ。アメリカの航空会社は人使い荒いから。」
「福本さんはサンディエゴからメキシコに入ったというわけか…。」
「そのフライトのときね、福本さんにお食事に誘われたの。何でも奥さんが亡くなって一人だとかで。」
なるほど、やはり食事のお誘いがカギなんですね。私ももうちょっと利口にならなくては。
「それでね、私も悪い気はしなかったから、現代建築にも興味あったし…、携帯電話の番号を教えたのね。」
そうですか、建築ですか。どうせ法律はつまらないですよん。
「そうしたら、自分の電子手帳がないって福本さんが騒ぎだしちゃったの。」
「騒いだって何を?」
「電子手帳がないって。それで、手荷物や席の周りを散々探したんだけどなかったのね。もう、探しているときは私の電話番号のことなんか忘れちゃっていたみたい。」
私は、電子手帳というのはパームパイロットのことだなと直感しました。どこかにやってしまったので、死体にはかけらも見られなかったのだなと。
「それでどうなっちゃったの?」
「結局、一緒にいた白人の男の人がなだめて一段落したけど、すごく落ち着かなかったみたい。」
「連れの人がいたんだ。」
「なんか仕事のパートナーだったみたい。それから福本さんはムスッとして一言も口を聞かなかったわ。なんか、無駄話になっちゃったかしら。ごめんなさい。福本という名前を聞いて、びっくりして電話かけちゃったの。」
「いや、ためになった。ありがとう。」
「もし、何かあったら連絡して…。」
と言い、まりこさんは私に彼女のサンフランシスコの自宅と携帯電話の番号をくれました。「何かあったら」っていうのはデートのお誘いも含むのでしょうか。それよりも、知らなかった事実がいくつかわかって、冷えたハンバーガーを噛みながら、私はまた考えだしました。
午後になって私が向かったのは真治君の家でした。わずかな望みを抱いてそしてLgodとJgodを求めて、パームパイロットを探しました。2時間ほど探しましたがでてきません。今回は私も警戒して、ゾーリンゲンのナイフを懐に収めていましたが、賊はしなければならない仕事を達成してしまったのでしょう、もう出ませんでした。あきらめて、真治君の家を出ました。
もう夕方です。車に乗り込み名刺を見ながらマックブライド捜査官に電話をしようとしましたが、やめました。警察の調書もまだ作成されてないでしょうし、何も教えてくれないだろうと思ったからです。代わりにジムに電話をかけました。かったるそうな声で電話に出たジムは私とわかると、声が変わってしゃきっとしました。
「ジム、体の調子はどうだい。今日、真理子さんから電話があったよ。」
「体は大丈夫さ、今のんびりバスケを見ながらビール飲んでるよ。マリコも俺も日本人を相手にしているからな。仕事でよく会うんだよ。」
「いいな、あんなべっぴんさんと仕事できるなんて。」
「あはは、俺にはワイフとキッズがぶら下がっているから、いいことなんかじゃないけどな。」
「ところで、ジムが福本さんを迎えに行ったとき、福本さんには連れがいたのかい?」
「おー、いたよ。残念ながら男だけどな。なんていう名前だったけな。今日の新聞に載ってたぞ名前は。えーっと、そうそう、ジャック・ロビンスだ。」
「今日の新聞にあの爆破のこと詳しく書いてあるかい?」
「死傷者の名前とか、麻薬関連だとかね。」
「サンキュー、ジム。ロビンスね。」
「ノープロブレム、バディー。ところでシンジはどうしてる? 連絡はあったかい。」
「今、麻薬の容疑に巻き込まれて収監されている。」
「え、やっぱり麻薬が絡んでいるのかい?」
「絡んでいるだろうけど、彼は絡んでいないだろうと信じている。」
「それは大変になってきたな。がんばれ。何かあったら俺に言ってくれ、力になるぜ。」
「ありがとう、リサによろしく。おやすみ。」
電話を切った私は、再び真治君の家に向かいました。その途中、真治君の家の近くにあるコーナーリカー・ショップ(酒屋)で新聞を買いました。一面です。爆破現場の写真や、亡くなった人たちの遺族のコメントが載っています。ジャック・ロビンスはすぐに見つかりました。建築家であること、サンフランシスコのトレードセンターの建築をするにあたり福本氏のもとでチーフデザイナーをする予定だったことが書いてあります。温厚そうな顔立ちの白人です。40歳くらいでしょうか。福本氏と一緒にメキシコに飛び、NAFTA(北米通商条約)で風通しのよくなったメキシコとサンフランシスコの橋渡しをするために会議に出席した帰りと書かれています。ロビンス氏の家族もさぞかしつらい思いをしているだろうと思いました。
福本家は相変わらず散らかっていて、がらんとしています。なんとかロビンス氏の家族に連絡をつけたいと思いましたが、FBIが住所録を真治君の家から持っていってしまった様子で、日本の福本建築事務所に連絡をとる道しか残っていませんでした。電話番号案内にも確認しましたが、ロビンス氏の家には連絡をすることができませんでした。私は月曜日のプレ・リムを考えて少々証拠がないことに焦りを覚えていましたが、もう日も暮れているので、その日は切り上げて家に帰りました。シャワーを浴びると、お酒を口にする元気もなくベットに倒れこみました。
 
朝起きると、頭痛はほとんどしなくなっていました。寝ることが一番ですね。でも早く病院に行かなくては、などとふと思います。朝までぐっすり寝ることができた私は、撥ねた髪を整え、真治君の接見に向かいました。日曜と言うのにダークスーツを着ている私を見て、近所のおばさんが不思議そうな顔をして私を見ていました。今日もピーツのコーヒーを買うのは忘れません。
拘留施設の入り口で刑務官と話し、明日のプレ・リムに真治君が出廷することを確認しました。サンフランシスコの連邦裁判所、朝9時です。真治君はやっと眠れた様子で、血色がよくなっていました。今日は、会う前に差入れ用のお金をやる気のないクラークに預けておきました。いくらかのお金を留置場に渡しておくと、中で歯ブラシやいろいろなものが買える仕組みになっているのです。
「真治君、明日は保釈してもらえるようにがんばるけど、いくつか質問があるんだな。」
「はい。」
「まず、前回会ったときにお父さんはラップトップを持っているという話をしたよね。お父さんは一台しかラップトップを持っていなかったよね。」
「メキシコに持って行った一台だけです。」
福本氏は私が検死局で見た一台しかもっていなかったのですね。ラップトップからEメールの情報を引き出すのは不可能のようです。
「そうか、あの一台しかないのか…。」
私はちょっと行き詰まった気分になって下を向いてしまいました。
「あ、そういえば、お父さんがメキシコにいるときに電話をかけてきて、コンピュータについて話しました。」
「え、何を?」
「えっと、ラップトップは問題ないけれど、パーム・パイロットをどこかでなくしてしまったと言っていました。」
「あ、そう。」
真理子さんの電話がよみがえります。
「家にないか確かめてくれと言うことで、ずいぶん探しましたが、出てきませんでした。」
「そうなんだ。」
「ですから、ラップトップは持っていたと思います。」
「パームはどこにあるのかなぁ。」
「さあ、わかりません。」
私は話題を変えました。
「ロビンスという人を知っているかい。」
「お父さんの仕事仲間ですね。何度か家にも来たことがあります。今度のトレードセンターの仕事も一緒にやれるって喜んでいました。10年以上付き合っているんじゃないかな。お父さんがサンフランシスコに家を買ったのもロビンスさんがここにいたからだと思います。」
「君は親しくないのかい?」
「僕は付き合いはなかったです。ロビンスさんには子供さんもいなかったし。」
「そうか、子供がいないんだ。お父さんとはそんなに年は離れていないだろ?」
「そうです、年が近かったのも仲良くしていた理由じゃないかな。」
「どこに住んでいるか知っている?」 
「さあ、奥さんと二人で確かサンフランシスコ郊外のヒルズブローに住んでいるというのは聞いたことがありますけど。」
「そうか、うん、ありがとう。とにかく今日は明日の準備をするから、明日法廷で会おうね。」
「お願いします。父のためにも。」
真治君の目に強さが感じられてきました。眠ったこともあってようやく気持ちも落ち着いてきたのでしょうか。CJ-9を出た私は、日中の照り返す日差しの中、病院の緊急病棟に立ち寄りました。頭部の傷と、右肩の腫れについて診断書だけ書いてもらうと、そのコピーをもらい、またもや真治君の家に向かいました。アメリカの病院では症状が重くないと緊急病棟とはいえ、何時間も待たされるのには閉口します。車の中で診断書を見てみると頭部と右肩の打撲となっています。
静まり返った福本氏の大邸宅前に車を停め、中に入ると無機質な薄暗い室内が散らかっていて、なんとも寂しい感じがします。もう一度福本氏の書斎と寝室を検分しましたが、これといって何も出てきません。夕日が差し込むリビングに戻り大きな本棚に飾ってある写真を見まわしていました。福本氏が設計したビルの写真などがありましたが、中に福本氏と真治君が笑ってコンバーチブルのスポーツカー、シボレーのコルベットに座って写っている写真がありました。こんなふうに笑っている真治君に早く戻ってほしいなと願いました。写真立てを置いたところで、ふとあることを思いだしました。あの時、モルグで見た車の鍵は、ベンツのカギ。そして、大きな駐車場に一台とまっているのはコルベット。ベンツはどこにあるのだろう。家にある引出しという引出しを全部捜したところ、台所の引出しから、ベンツマークが入った鍵が見つかりました。2つのスペアキーともポケットに入れて、真治君の家を後にしました。
帰宅途中で、日本の福本設計事務所に電話をしたところ、事務所では福本死亡のニュースを聞いて大混乱が起きていました。今、私が真治君を弁護していることを伝え、今のところは正常にビジネスを続けて欲しいと頼みました。ロビンスの連絡先を聞くまでに相当な質問攻めに遭いました。ロビンスの電話番号を教えてもらった礼を言って電話を切り、今度はロビンス宅に電話をしてみましたが、留守電になるのみです。私の身分を伝え、折り返し電話が欲しい旨を残して電話を切りました。留守電は死んだロビンス氏の声のようで、非常に柔和そうな声で、ゆっくりしたメッセージが入っていました。
私は、家に戻って明日の朝の書面作りに励みました。12時を回って、目が疲れてきたので明日に備えて寝ました。また、忙しい1週間の始まりです。


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