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​MSLG ブログ

MSLGオンラインマガジン 第6回

4/30/2023

 
皆様こんにちは。移民チームの伊藤です。
4月の投稿がとても遅くなってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 
過去2回は、それぞれ非移民ビザ、移民ビザについてお話しました。
今回は、永住権とグリーンカードについて考えたいと思います。
 
永住権とグリーンカードは、しばしば移民ビザと混同されると前回お伝えしました。
少しおさらいをすると、移民ビザはアメリカに移住する人が、渡米前に取得しなければならないものです。
移民ビザで入国が許可された時点で渡航者は永住権を得たことになり、グリーンカードが後日郵送されます。
移民ビザがアメリカ国外で発行されるのに対して、グリーンカードはアメリカ国内でのみ発行・更新されます。
 
永住権とは、アメリカに永住する資格のことです。
そして米国永住者の資格を証明して交付される公文書がグリーンカードです。
グリーンカードには期限があり、更新手続きが必要です。
しかしグリーンカードを期限内に更新しなかったからといって永住権自体は失効しません。
 
たとえグリーンカードが失効しても、永住者としてのステータスまでも失効する訳ではないのです。
グリーンカードの更新手続きを忘れていたり遅れたりした方でも、「永住権が切れてしまった!」と絶望する必要はありません。
また、やむを得ぬ事情でアメリカを長期間離れてしまった方も、永住権が失効したと決めつける必要はありません。
実際コロナ禍が落ち着いてきた昨今、何年振りかに有効なグリーンカードで入国を許可されたクライアント様もいらっしゃいます。
個々のケースによって事情は異なりますし、入国が許可されるかどうかは最終的には入国管理の“裁量行為”です。
絶対はありませんので、ご留意ください。
 
米国移民法は「移民として米国に入国した人は米国に移住する」ということを前提としています。
永住権保持者が米国外に1年以上滞在する場合には、移民局からの事前承認を得る必要があります。
その事前承認とは再入国許可証の取得のことです。この再入国許可証については、また別の機会にお話したいと思います。
 
グリーンカードという名称もすっかり定着していますが、正式には「永住者カード(Permanent Resident Card)」、もしくは認知度は低いですが「Form I-551」とも呼ばれます。グリーンカードには、有効期限が10年間の永住者カード(Permanent Resident Card)と、2年間の条件付永住者カード(Conditional Permanent Resident Card)があります。
自分が今どのような永住者のステータスで、グリーンカードの有効期限がいつまでか、というのは正しく理解しておくべきですね。
もし分からない、確認したい、という方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。
 

さて、March Madnessが終わって(おめでとう、UCONN!おめでとう、LSU!)、4月、日本は新学期ですね。アメリカの新学期は8月か9月からですが、それでも4月は新しいシーズンが開幕する時期です。America’s Pastime。そう、野球。メジャーリーグです。同時に、NBA(プロバスケットボール)やNHL(プロアイスホッケー)はプレーオフが始まり、更なる熱戦が繰り広げられています。日本人選手たちの活躍からも目が離せませんね!

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