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法律ノート 第1244回 弁護士 鈴木淳司

12/28/2020

 
■年末のご挨拶にかえて

 市中には、ウイルスが蔓延して人間を圧倒していますが、時間は関係なく流れます。2020年はみなさんが今まで生きてきたなかでも、一生忘れない年だったのではないでしょうか。私も、私が所属する事務所の人たちとほぼ会うことができなかったのですが、一方で事務所の全員がウイルスとは無縁で一年を過ごすことができたのでホッとしています。アメリカでは、このホリデーシーズンを境にまたCOVIDが激増すると言われていますが、一方で、ワクチンも段階的に実用化されているのは希望の光です。今後、COVIDのワクチン注射が一般的になってくると、毎年インフルとともにCOVIDのワクチンも一緒に接種することになっていくのでしょうか。

 毎年お世話になった方々にカレンダーを作成してお送りするのですが、今年は自粛させていただくことになりました。残念です。また、年末に必ず事務所で開催するホリディ−パーティーも今年は自粛しました。自粛というよりは、そもそも会場にできるレストランがありませんでした。サンフランシスコは、レストランの自粛がかなり長期に渡って、年末の予約を取るレストランは皆無でした。飲食業界がとにかく一番市内で打撃を受けているのがよくわかります。とにかく、2020年は、年末に至っても今までとはまったく違った状況になってしまったとつくづく感じました。年末になると、いろいろな気が回り、挨拶などをしなければならないな、と思うのですが、こちらが気を遣うと、相手もいろいろ大変なことがありそうで逆に気を遣わせてしまうのが心苦しく、今年はできるだけ動かないことが良いかなと思っています。

 法律の仕事は、机に向かって「読む」、「書く」といった仕事が多く、コアの部分にCOVIDの影響が少なく、それなりに各自仕事をすることができました。ただ、ミーティングや裁判所関係は、ほとんどビデオ会議となってしまい、直接一緒に食事をしたり、議論をしたりする機会は皆無になりました。びっくりしたのは刑事事件においても、今まで必ず直接出向かないと接見できないようなケースでも、ビデオ会議で可能になりました。それだったら、もっとはやくビデオ会議にしてほしいと思いましたが。日本の弁護士と話をしていても、COVIDの影響で、かなりIT化が進んだようです。さすがに議論が面倒な弁護士でさえ、COVIDはある意味方針をまとめてしまったと言えそうです。法曹の世界もかなり変わってきたのですから、いろいろな業界でもかなりの変化が生じたのだと思います。

 皆さんの周りには、COVIDで影響のあった例はあるのでしょうか。私の周りには、重症化する例がなかったのが良いニュースだったのかもしれません。一方で、私の周りでは子供も授かっている家族も複数あり、人間としての希望を見いだせたように思えます。おめでたい話は特に今年は嬉しく感じました。総じて、今年はなにか「良いことがあった」というよりは、「悪いことが起きなかった」ということにフォーカスして、振り返らないといけないのかもしれませんが、読者の皆さんや、周りの方々が健康であるということが一番のニュースなのかもしれません。

 来年は、やはりまだCOVIDの話題が続くのだと思いますが、ワクチンの話も段々現実化しているのですから、経済や人の行き来が活発化することになるのでしょうか。皆さんいろいろな我慢をしながら生活しているわけですから、なにか来年には楽しいことを想像しながら、年始を過ごしていきましょう。私は気兼ねなく飲みにいけるのを楽しみにしています。

 読者の皆さんによっては、生活様式が変わってしまっただけではなく、生活にも深刻な影響があった方々もあると思います。じっと我慢する年であった方も多いのではないでしょうか。来年はどのような年になるのでしょうか。まだ、不安なことも多いとは思いますが、希望を見出しながらまた来年もどうかよろしくお願いいたします。読者の方一人ひとりの2021年の幸と健康を心から祈って今年最後の法律ノートとしたいと思います。


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