2023年のカリフォルニアも、もう夏ですが、冬から春にかけて信じられないような雨が降ったので、いつもと違い若干蒸しているところが多いです。雨のおかげで、虫達も活発になっていて、いつもより蚊、あり、などの小さな虫が忙しくしています。人間を刺す虫たちとの戦いが激しくなりそうですね。みなさんは蚊にさされていませんか。
さて、前回から「コロナ禍で、すでに10年以上働いていた会社をやめることになり、自分でコンサルタントとしての起業をはじめることにしました。すでに永住権はあるので、個人でIT関係のコンサル業務をしたいと思い、数社とすでに話をしています。今まで、会社内にいると気づかなかったのですが、色々な書類にサインしなければ先に進めずなかなか仕事が始められない状況であります。簡単に一つの契約で始めることはできないものでしょうか。そして、通常はどの程度の期間が経って、どのような書類にサインしなければならないのでしょうか」という質問を考え始めました。前回は、NDA(守秘義務契約)とはどのような内容なのかを考えて、ビジネスの関係に先駆けて出てきた場合には、NDAの目的は機密の保持ですので、開示される情報について、秘密を守ることに違和感がなければ双方向の形にしてサインをすることはさほどの問題にはならないと思います。ただし、機密の対象となる情報は何なのか、良く理解して、あまりにも機密の範囲が広ければ狭める交渉をすることもありえます。とにかく、何を開示してはいけないのか、良く理解しておくことは重要です。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) Comments are closed.
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