シリコンバレーバンクが破綻しました。全米でも大きい銀行です。特徴としては特に90年代からスタートアップ企業を支援してきたところです。この破綻は、金利の上昇やIT関係企業の成長鈍化、雇用縮小など色々なファクターがあると思いますが、他の銀行が貸さないような事業にもリスクをとって貸していたことが影響しているように思えます。預金が凍結されていたり、借り入れをしている企業はこれから負の影響を受け忙しくなると思います。もう少し大きな視点でみると、このベイエリアで育まれてきたスタートアップ文化に対し、今回の事件は影を落とすのかもしれません。現在大手ITが雇用を縮小し、新たに小さなスタートアップで働きだしている人も少なくないと思います。影響が憂慮されます。
さて、今回から新しく皆さんからいただいている質問を考えていきたいと思います。いただいている内容をまとめると「昨年、車を盗まれました。数日後に車は出てきたのですが、もう乗れるような状況ではなく、車内にあったものも出てきませんでした。損害は保険でカバーしてもらえました。最近になって、その車を盗んだ犯人が見つかったということを警察から言われました。場合によっては、裁判で証人となってほしいと言われています。この盗んだ人がわかったということなので、保険では賄ってもらえなかった額や、不便を被った被害を民事訴訟で追求できないかと考えているのでしょうが、可能なのでしょうか。」という内容です。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) Comments are closed.
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