サンクスギビングホリデーはいかがでしたでしょうか。私は人生初となる完全リモートでの陪審裁判が今週はじまるので、その準備をしていました。心からのんびりすることはできませんでしたが、ターキーも美味しくできて、酒も飲み満足はできました。しかし、まだコロナの影響で民事事件は期日もリモートが多く、裁判所に行ってもガランとしていたり、心地が悪いものです。今週陪審員選びも始まるのですが、すべてリモートで行うことにワクワクしながら不安もあります。担当裁判官もこれで4例目という話ですが、結構やりやすくて良いよ、などと言っています。「どうやってスクリーン上で証拠を示すんだよ」、とか、「異議の申立はどうやるんだよ」などわからないことはたくさんありますが、これから一般的にリモート裁判も増えるのかもしれません。また、感想など法律ノートで皆さんとシェアさせてください。反対尋問もリモートでやると迫力ないんじゃないか、など不安は尽きません。
さて、前二回考えてきた、「カリフォルニア州に住んでいる者です。コロナ禍のとき、同じアパートに住んでいる住人と仲良くなり(両家庭ともステイホームをしていたと思われる)、お互い家族も含めよく話すようになりました。なんでもご主人の仕事がコロナの影響でなくなったということで、借金を申し込まれ数千ドルを貸しました。その後、突然その住人は引っ越してしまい居所がわからなくなってしまいました。簡単なお金の貸し借りに関する契約書も結んでいますし、領収証などももらっています。長く放置するとお金が返ってこないということも知っています。弁護士に相談しましたが、弁護士に委任するには金額が見合わないと言われています。このような場合どのようにお金を返して貰える方法があるのでしょうか。」という質問を続けて考えていきたいと思います。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) Comments are closed.
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