■母の遺したもの
今回は、皆さんからいただいている質問にお答えするのを一回休ませていただき、私の感じたことを書かせてください。今回の安倍首相襲撃は政治的な動機ではなく、個人的な恨みが基礎にあることが段々明らかになってきています。そして犯人が望んでいた方向にマスコミや世論も動いているように思います。まだ、本来の事実関係が明らかになっているわけではありませんが、犯人本人が宗教団体を恨んでいたという自己申告をしているわけですから、根本的な動機は明らかなのでしょう。 もちろん、殺人を正当化する訳ではありませんし、私は弁護人でもないですが、犯人の母親が宗教団体と繋がっていて、それで子供の人生に影響したという部分は、個人的に感じるものがあります。私の母も宗教団体で生まれて、その後その宗教団体と自分自身が正当と信じた理由で仲違いをして、私を含む家族もかなりの影響がありました。そして、私や妹にとって祖父の宗教団体と母のことで影響があった時期が、襲撃事件の犯人の人生に影響した時期と重なるのです。もちろん、事実関係は全然違うのですが、宗教団体関係で、翻弄されたという事実だけはなんとなくですが、理解できるのです。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) Comments are closed.
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