このところ、保守派が大多数を占める米国連邦最高裁判所では、保守派のなかでも意見が割れるような問題について、アメリカにおける人権の考え方が時代に錯誤するような判断がいくつも出ました。50年前、100年前にはもちろん、今と違った人権の考え方があったのは、当然です。一方で、時代は流れ今日まで、様々な議論を通して人権をどのように守るのか議論されてきたのに、今回の連邦最高裁は、100年前の人権の考え方に帰ろうとでも言うのでしょうか。今の最高裁の考え方は、保守派とリベラルという2分割では割り切れないように感じています。保守派という意味を考えさせられます。皆さんは夏を楽しまれていますか。
さて今回から、また新しく皆さんからいただいている質問を皆さんと一緒に考えていきましょう。いただいている質問をまとめると「学生ビザを取得した日本人学生です。コロナの間は学校がオンライン授業になるということで、その間は休学し、対面授業が再開するのを期に渡米しようとしました。アメリカに到着したときに、学生ビザなのに、アメリカ国内で働いたことがあるだろうと二次検査で言われ、最終的には入国することができましたが、かなり長時間留め置きされました。尋問を受けたときに、色々資料を見せられたのですが、まったく覚えのない情報が記載されており、ずっと否定するしかありませんでした。今後の入国に不安を感じています。」というものです。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) Comments are closed.
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October 2023
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