週末に、運転をしていたら「パレスティナを救え」という路上での平和なデモが行われていました。先週アメリカはウクライナへの追加支援を決めたところでもあります。最近の戦争は政治的なエゴの部分も多そうで、無関係な子供まで殺されるというのは心が痛いです。デモを見ていて、気持ちはわかるのですが、実際問題として、どのようにすればこのような無益な殺生をなくせるのか、せっかくインターネットのように情報や意見が交われる場があるのですから、活用するなりして検討してほしいものです。ITの時代になって、武器は発達したようですが、人間の平和に対する知性は、ずっと発達していないように思えています。
さて、前二回考えてきた、「Webなどのデジタル系デザイナーをしています。受注が増えてきたことから、今まで外部のデザイナーに外注していたのですが、一人新たに専属で採用をしようと思います。新規採用をするとなると、外注に比べて色々な面で注意が必要と友人やネットの情報で目にします。どのようなことを注意しなければならないでしょうか」という質問を考えていきましょう。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) 先週は、中東の戦争に関するデモがベイエリアで行われ、私が通勤しようとすると橋が封鎖されていました。なんでも、重いものや、車に、戦争反対のデモをしている人たちが自分をくくりつけて完全に道を封鎖してしまったようです。まったく車が動かずに駐車場のようになってしまいました。私もオフィスに行くのに遠回りをしてやっとたどり着きましたが、一時間以上時間とガソリンを浪費しました。デモの趣旨はわかりますし、表現の自由ではありますが、他の人の権利とぶつかるときには、気をつけなければなりません。デモをやった人たちに対して、かなり怒っている人たちもいるようで(病院にいく必要がある人もいた)、デモを行っただけでは済まないような状況になってきています。刑事事件化するかもしれません。少なくとも迷惑を被った人たちは、どのようなベクトルかはわかりませんが、この中東問題については忘れなくなったように思います。そういう意味では、デモの人たちはある意味成功した結果を残したのかもしれません。
さて、先週に引き続いて「Webなどのデジタル系デザイナーをしています。受注が増えてきたことから、今まで外部のデザイナーに外注していたのですが、一人新たに専属で採用をしようと思います。新規採用をするとなると、外注に比べて色々な面で注意が必要と友人やネットの情報で目にします。どのようなことを注意しなければならないでしょうか」という質問を考えていきましょう。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) せっかく、週末にゴルフのマスターズをテレビで観て楽しんでいたのですが、イランのイスラエル攻撃が開始されたという速報が入ってきました。ロシア・ウクライナだけではなく中東も泥沼化してきました。色々な思想や政治はあると思いますが、「陣地取り」合戦のようなことを大人がすることで、多大な被害を出している現状は、自分たちの子どもたちに教育している内容と矛盾しているように思います。戦争をして病院や様々なライフラインまで破壊して、まったく罪のない子供たちの命を奪うというのは、手段が度を越しています。暗澹たる気持ちになるニュースです。
さて、今回から新しくいただいている質問を考えていきたいと思います。いただいている質問をまとめると「Webなどのデジタル系デザイナーをしています。受注が増えてきたことから、今まで外部のデザイナーに外注していたのですが、一人新たに専属で採用をしようと思います。新規採用をするとなると、外注に比べて色々な面で注意が必要と友人やネットの情報で目にします。どのようなことを注意しなければならないでしょうか」というものです。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) 2024年4月8日に皆既日食が東海岸などで見られるそうです。カリフォルニアの友人は、その皆既日食を見るためにわざわざ実家のある東海岸に行くとか言っていました。私は部分日食は見たことはありますが、皆既日食を見た覚えがあまりないので興味があります。しかし、わざわざ東海岸まで行くとなると大変そうです。アメリカ航空宇宙局(NASA)が、皆既日食のサイトを作っている様ですので、気にかけておこうと思いました。日本の歴史の中でも、皆既日食が禍のきっかけだと言って、色々な恐怖を煽っ多様なこともあったらしいですが、神秘的なのでしょうね。皆さんは、見られたことはありますか。春らしい季節になってきましたね。
さて、今回は前回に引き続いて「先日DUI質問とそれに対する法律ノートの回答を興味深く拝見しました。追加の質問があったら、質問ができるとあったので、質問をさせてください。私は学生時代にアメリカに留学していましたが、その時に飲酒運転で逮捕されました。前回の法律ノートの記事にあったように、罰金を払い奉仕活動などもちゃんと終えました。その後日本で就職をしたのですが、このたび転職して、日本からアメリカの駐在員としてカリフォルニア州ではないアメリカ東部に住むことになりそうです。またアメリカに行ける事はとても楽しみにしているのですが、一方で、学生時代に起こした飲酒運転が問題になるのではないかと心配しています。特にビザに影響するのではないかと憂慮しているのです。今は決してお酒を飲んで車も運転しませんし、他に犯罪などの問題はありません。」というものでした。今回続けて考えていきたいと思います。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。 やっと春が来たような気がしますが、これからまたすぐに暑くなってしまいそうな予感がします。フォーシーズンズは、ツーシーズン化していくのでしょうか。これから、フォーシーズンズホテルに対抗して、スリーシーズン、ツーシーズンを商標登録しておいたほうが良いような季節の変化であります。アメリカでは本格的に野球シーズンが開幕しましたね。春を告げるのは、日本は桜ですが、アメリカでは野球という感じですね。
さて、前回から考えてきた質問をまとめると「先日DUI質問とそれに対する法律ノートの回答を興味深く拝見しました。追加の質問があったら、質問ができるとあったので、質問をさせてください。私は学生時代にアメリカに留学していましたが、その時に飲酒運転で逮捕されました。前回の法律ノートの記事にあったように、罰金を払い奉仕活動などもちゃんと終えました。その後日本で就職をしたのですが、このたび転職して、日本からアメリカの駐在員としてカリフォルニア州ではないアメリカ東部に住むことになりそうです。またアメリカに行ける事はとても楽しみにしているのですが、一方で、学生時代に起こした飲酒運転が問題になるのではないかと心配しています。特にビザに影響するのではないかと憂慮しているのです。今は決してお酒を飲んで車も運転しませんし、他に犯罪などの問題はありません。」というものでした。今回続けて考えていきたいと思います。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) 春は気候が安定しないですが、今年はまだ寒くなる日も多くて、春分の日を超えたのにまだ本格的な春だなと思わせる1週間に遭遇していません。それでも、花粉はアメリカでも日本でも今年はすごいという話を聞きます。私が子供の頃はあまり花粉で悩むと言うことが話題になってたような気がしないのですが、やはりこの花粉問題が深刻になってきているのはこの数十年の変化なのでしょうか。花粉症がひどい人は本当に辛い時期だと思います。コロナでマスク、ウィルスでマスク、そして花粉症でマスクなどフィルターがないと普通に呼吸もできないと言うのはなんだか考えさせられてしまいます。皆さんの体調はいかがでしょうか?
さて、今回からまた新たに皆さんからいただいた質問を、皆さんと一緒に考えていきましょう。いただいた質問をまとめると「先日DUI質問とそれに対する法律ノートの回答を興味深く拝見しました。追加の質問があったら、質問ができるとあったので、質問をさせてください。私は学生時代にアメリカに留学していましたが、その時に飲酒運転で逮捕されました。前回の法律ノートの記事にあったように、罰金を払い奉仕活動などもちゃんと終えました。その後日本で就職をしたのですが、このたび転職して、日本からアメリカの駐在員としてカリフォルニア州ではないアメリカ東部に住むことになりそうです。またアメリカに行ける事はとても楽しみにしているのですが、一方で、学生時代に起こした飲酒運転が問題になるのではないかと心配しています。特にビザに影響するのではないかと憂慮しているのです。今は決してお酒を飲んで車も運転しませんし、他に犯罪などの問題はありません。何か問題があると、転職にも影響するかなと思い、過去の飲酒運転が私のような場合に何か影響するのか教えていただけると幸いです。」というものです。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) 夏時間になってこれから本格的なBBQシーズンになっていきますが皆さん、お元気にされていますか。 さて今回は皆さんからいただいている質問にお答えするのを一回お休みさせていただいて、私が最近体験した、謎の状況についてご紹介したいと思います。前回冒頭で少しお話させていただいたのですが、南カリフォルニアの、とある刑務所に訪れた時の話です。
刑事事件関係では、犯罪を疑われている人のことを被疑者と呼びます。逮捕されたとしても被疑者のままです。アメリカでは犯罪を疑われている場合にはSuspectと呼び、逮捕された場合にはarrestedとも呼ばれます。両方合わせて被疑者ということで良いと思います。この被疑者が法律上起訴されると被告人となります。アメリカではDefendantと呼ばれます。被告人として裁判は進行します。裁判が行われている間、被告人は身柄を拘束されない場合と、拘置所に身柄を拘束される場合があります。逃亡の恐れ、証拠などを隠したり破棄したりするおそれ、仕事や家族との密接な繋がりがあるかどうかなどを勘案して拘置所に身柄を拘束するかどうかを裁判所が決めます。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) 先週二日間割いて南カリフォルニアにある刑務所に受刑者との面談に行ってきました。通常弁護士が接見するのは裁判中ですから被告人に会いに行くのです。ところが、一旦刑を言い渡されると受刑者となり拘置所ではなく刑務所に収監されることになります。拘置所には弁護士がよく来るのですが一旦刑務所に入ると、弁護士が仕事としていく事はあまりなくなります。ただ私は弁護士人生で収監されている受刑者に会いに行ったことは何度もあります。次回、一使わせていただいて、この刑務所での体験を法律ノートで考えてみたいと思っています。非常に疲れる出張でした。皆さんはお元気にされていますか。
今回は前二回に続き、いただいている質問をまた考えていきたいと思います。いただいた質問は「友人とビールをスポーツバーで飲んでいました。盛り上がったあと、ライドシェアを呼べばよかったものの、軽い気持ちで自分の車に乗り、運転して自宅に帰る予定でした。しかし、帰り道に警察官に止められました。なんでも止められた理由はナンバープレートの自動車登録が切れていたということなのですが、結局飲酒運転で逮捕されました。飲酒運転を疑われるような運転は一切していません。このような逮捕は許されるのでしょうか。これから裁判になる模様で弁護士に何人かコンタクトしていますが、お金を払わないとそもそも話もしていただけないようなので、質問をしました。」というものでした。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) 先週はいい天気だと法律ノートにも書きました。半袖でゴルフを楽しめるような良い気候でした。ところが1週間経ってこの法律ノートを書いている今週末は山では雪が降っていて、私がよく行くゴルフ場も雪でした。今年はあまりにも寒暖の差が激しいように思います。私の事務所でも咳き込んだり鼻が詰まったりする人が多いようですが、これだけ気温が上下すると体を悪くしてしまうのはしょうがないのかもしれません。私は昨年鼻中隔湾曲症の手術をしてもらい、その時に医師からやるように言われた「鼻うがい」を今でも続けているのですが、そのおかげで一切風邪やウィルス性のものにやられていません。アメリカでも鼻うがい用のキットを売っているので、風邪や熱など、菌やウィルスなどから影響を受けている方は試してみたらいかがでしょうか?
さて、前回から続いて逮捕に関する正当性についての質問を皆さんと一緒に考えていきましょう。前回から考えてきた質問は「友人とビールをスポーツバーで飲んでいました。盛り上がったあと、ライドシェアを呼べばよかったものの、軽い気持ちで自分の車に乗り、運転して自宅に帰る予定でした。しかし、帰り道に警察官に止められました。なんでも止められた理由はナンバープレートの自動車登録が切れていたということなのですが、結局飲酒運転で逮捕されました。飲酒運転を疑われるような運転は一切していません。このような逮捕は許されるのでしょうか。これから裁判になる模様で弁護士に何人かコンタクトしていますが、お金を払わないとそもそも話もしていただけないようなので、質問をしました」というものでした。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) 先週出廷していると、もう25年近く一緒に仕事をしている法廷通訳の方と会いました。久しぶりで会話も弾みました。最近忙しくて、ある重大な犯罪事件に通訳としてはいっている、というお話をされていました。ピンときて、その案件のことを聞くと、私のところにまさに相談があった案件でした。ところが、その事件の被害者のなかに、以前私の所属する事務所へ相談されたことがある人がいて、いわゆる「利益相反」に該当するため、受任できなかったのです。詳細は言えませんが、私の経験と能力にとてもマッチしている事件なので、利益相反がなければ、すぐにでも動き出したい事件なのですが、歯がゆいことだ、と通訳の方と話をしていました。その通訳の方に、誰か日本語も英語もできて刑事法廷の経験がある人いないですかね、と言われたのですが、これがいないのです。その通訳の方も裁判所の指示で事件に入っているようでしたが、私が受任できないのをとても残念がっていらっしゃいました。世間は狭い、と言いますが、これだけ長く弁護士をやっていると、この「利益相反」というのは、困ったものだとつくづく感じています。久しぶりの晴天の週末になりましたが、皆さんは外出されて天気を楽しまれていますか。
さて、今回から皆さんからいただいている新しい質問を考えていきましょう。いただいている質問をまとめると「友人とビールをスポーツバーで飲んでいました。盛り上がったあと、ライドシェアを呼べばよかったものの、軽い気持ちで自分の車に乗り、運転して自宅に帰る予定でした。しかし、帰り道に警察官に止められました。なんでも止められた理由はナンバープレートの自動車登録が切れていたということなのですが、結局飲酒運転で逮捕されました。飲酒運転を疑われるような運転は一切していません。このような逮捕は許されるのでしょうか。これから裁判になる模様で弁護士に何人かコンタクトしていますが、お金を払わないとそもそも話もしていただけないようなので、質問をしました」というものです。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) |
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