アメリカではサンクスギビングに突入、そしてホリデームードですが、世界情勢を見ると、ウクライナ・ロシアだけではなくイスラエル・ハマスの戦争があり、平穏に休んでいるような場合ではありません。政治や宗教そして歴史の解釈によって、幼い子どもたちの命を奪うようなことが地球儀で言えば数センチ先で起こっています。人間というものは許容よりも戦うことを選ぶ生き物なのでしょうか。これだけ文明が発達しても、歴史は繰り返される。なんとも、切なくも悲しい世の中であります。皆さんは、どのようにサンクスギビングウィークをお過ごしでしょうか。
さて、今回から新しくいただいている質問を考えていきましょう。いただいている質問をまとめると 「はじめまして。サンフランシスコ観光の合間、ダウンタウンで時間貸しをしている自転車に乗っていたところ、後ろから来たスクーターに接触され、怪我を負いました。このような場合でもなんらかの保険で治療を受けられるのでしょうか。」というものです。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) 久しぶりに昔からの友人に会いました。心筋梗塞で倒れて、心臓の動きが限られていると言いながら一緒に酒を飲んでいました。外見からみると、白髪が増えた程度にしか見えませんでしたが、色々気を遣っているようで、本人としては大変なのでしょう。同年代の知り合いに色々健康にまつわる問題がでてくる年齢なのでしょうが、健康について考えさせられました。皆さんは、しっかり体を管理され運動されていますか。
さて今回も、「私はアメリカで一時期育ちましたが現在仕事の関係で日本在住です。叔父がカリフォルニアで会社を経営していて、その会社を継がないかと誘いを受けています。概ね家族も前向きなのですが、社長として働くだけではなく、会社(株)も引き取ってほしいと言われています。会社を「買う」ということはしたことがありませんし、まだどのように進めるかなど未知のままです。会社を買うことのメリット・デメリットなどを教えていただけないでしょうか」という質問を続けて考えていきましょう。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) 最近水泳にハマっているのですが、驚愕の事実にぶつかりました。子供の頃は水泳を習っていました。 当時、平泳ぎは頭を水面下に入れてはいけない、というルールだったと思いますが、実はそのルールは変更されてしまい、今ではひと掻きする間に一度頭が出ていれば良いとなっていることをはじめて知りました。この話をすると、結構、皆さんこのルールを知っているようで、日本人選手が強くなりすぎてルールを変えたなどという人もいました。私はまったく知らずに頭を出して泳いでいたのですが、やられた、と思いました。いつになっても知らないことは人間あるものですね。皆さんは、季節替わりにお元気にされていますか?
さて今回は4回目になりますが、「私はアメリカで一時期育ちましたが現在仕事の関係で日本在住です。叔父がカリフォルニアで会社を経営していて、その会社を継がないかと誘いを受けています。概ね家族も前向きなのですが、社長として働くだけではなく、会社(株)も引き取ってほしいと言われています。会社を「買う」ということはしたことがありませんし、まだどのように進めるかなど未知のままです。会社を買うことのメリット・デメリットなどを教えていただけないでしょうか」という質問を続けて考えていきましょう。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) 日本には存在しない、「夏時間」がアメリカの州によっては存在し、カリフォルニア州でも今週末には、夏時間が終わります。この夏時間が終わると、「あー、冬が近づいてきているな」という気持ちになるものです。日本から夏時間のときに来られる方のなかは「日が長い」と言われることがありますが、強制的に一時間違っているわけですから当たり前なのです。夏時間が終わって慌ただしくなるのが午後からはじめるゴルフです。日が暮れてしまう前に終わらせるのが難しくなるときがありますね。まだ、11月になっても暖かい日がありますが、皆さんは秋を楽しまれていらっしゃいますか。
さて、今回三回目になりますが、「私はアメリカで一時期育ちましたが現在仕事の関係で日本在住です。叔父がカリフォルニアで会社を経営していて、その会社を継がないかと誘いを受けています。概ね家族も前向きなのですが、社長として働くだけではなく、会社(株)も引き取ってほしいと言われています。会社を「買う」ということはしたことがありませんし、まだどのように進めるかなど未知のままです。会社を買うことのメリット・デメリットなどを教えていただけないでしょうか」という質問を続けて考えていきたいと思います。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) もう、ハロウィンの季節ですね。このイベントを境にしてアメリカは、一気にホリデームードが高まっていきます。各自の仕事も遅くなっていく季節ではあります。しかし、ゴルフに行っても紅葉を見ながら半袖短パンでも良い日がある一方で夜は冬のように冷え込むので、もう「秋」というのは、一瞬で過ぎ去っていくような気がします。つい最近までそうめんを食べていたのに、一気に鍋です。服飾関係の方と話していると、以前は一年間で6つの季節を想定した服をつくっていたようですが、今ではそれもどんどん減っているらしいです。もう暖房の季節ですね。皆さんはこの季節感にちゃんと対応されていますか?
さて、前々回から考えてきて、今回二回目になる「私はアメリカで一時期育ちましたが現在仕事の関係で日本在住です。叔父がカリフォルニアで会社を経営していて、その会社を継がないかと誘いを受けています。概ね家族も前向きなのですが、社長として働くだけではなく、会社(株)も引き取ってほしいと言われています。会社を「買う」ということはしたことがありませんし、まだどのように進めるかなど未知のままです。会社を買うことのメリット・デメリットなどを教えていただけないでしょうか」という質問を考えていきたいと思います。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) ■ 一区切り
前回の法律ノートの続きを書こうと思っていたのですが、先週私にとっての「一区切り」がついたので、そのお話をさせてください。来週、いただいている質問である会社の売買については、再開して考えていきたいと思います。 何が一区切りかというと、事件書類のデジタル化です。30年近く弁護士をやっていると事件の資料は膨大なものになります。特に私の所属する事務所は案件が多く、今までは倉庫を2つも借りていました。気がついて見ると倉庫というのは、よくわからない形で値上げをしていて、かなりの費用を知らないところで払っていたことになります。もちろん金銭では替えられない重要な書類ですので、大事に保管していたのですが、先週ついにすべて手持ちにある事件書類のデジタル化が終わりました。全体で1年半程度かかったでしょうか。もちろん、法律事務所のなかには、業者に丸投げするようなところもあるのでしょうが、自分自身のやってきた仕事を反芻する意味もありますし、クライアントの大事な書類ですから、できるだけ内部で処理をしたかったこともあり、事務所内で完結をしました。事務所の人達も手伝ってくれましたし、私自身もかなりスキャンをしました。 今ではスキャナーも優秀で、まるで現物と変わらない程度の見栄えで保管することができます。私の母親が他界したときに、思い出などをすべてスキャンして、その素晴らしさに目覚めたのがきっかけでした。ある展示会でそのスキャナーのコーナーがあったのですが、その出会いがきっかけで、その企業の「ユーザーの声」みたいなコーナーにまで私の感想が載るまでになってしまいました。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) 前回の法律ノートでもう少し秋を楽しみたい、と締めくくったら、この週末は信じられないくらい良い天気で、屋外に座っているだけでも気持ち良い時間を過ごせます。先月、鼻中隔湾曲症の手術を名医にしていただき、痛みがまったくないので調子に乗っていたのですが、激しい運動等一ヶ月は禁止と言われていました。ちょうど一ヶ月経ちまして術後も順調なので、少しづつ泳いだり、ゴルフを復活しています。外での行楽に申し分ない週末でした。ハチドリたちもブンブン飛び回っていますので、砂糖水を取り替えてあげたりしています。皆さんは週末をいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回からまた新たにいただいている質問に関して皆さんと一緒に考えていきましょう。いただいている質問をまとめると、「私はアメリカで一時期育ちましたが現在仕事の関係で日本在住です。叔父がカリフォルニアで会社を経営していて、その会社を継がないかと誘いを受けています。概ね家族も前向きなのですが、社長として働くだけではなく、会社(株)も引き取ってほしいと言われています。会社を「買う」ということはしたことがありませんし、まだどのように進めるかなど未知のままです。会社を買うことのメリット・デメリットなどを教えていただけないでしょうか」というものです。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) ダイアン・ファインシュタイン上院議員が天国に召されました。女性の上院議員としては最長期議会に在籍されました。性別関係なく、私が尊敬する政治家の一人です。彼女の功績は枚挙にいとまがないですし、どこでも報道されているでしょう。しかし、彼女の生涯一貫した信条、党派を超え、常に懐が深い態度など、物腰は静かですが、政治家としてあるべき資質を真に備えた政治家した。そして、地元であるサンフランシスコでも私も仕事上色々助けていただきましたが、そのことは地元のためにやるということで、自分の利を考える政治家ではありませんでした。私も様々な彼女の地元における功績を知っていますが、彼女は常に当たり前のように行い、一切「偉ぶったり」、「自分がやったのだ」といった態度はありませんでした。ご冥福をお祈りします。
さて、前二回考えてきた「日本からアメリカに来てから30年以上経ちます。大学院からアメリカに留学してそのまま精密機械の輸出入を扱う会社で25年以上働きました。コロナ禍以降、生活態様が変わり今勤めている会社を退職しようと思っています。円満に退職できると思うのですが、就職時にサインした契約書にあるNon-compete Clauseが気になります。実は、退職したあと、同種のコンサルタントとして一人でビジネスをやろうと思っていたので、契約違反にならないか心配しています。」という質問を今回も続けて考えていきましょう (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) 北カリフォルニアでは秋が深まってきています。秋特有の天気の移り変わりもあり、陽も傾いて、これから雨が多くなるのでしょうか。昨年は異常な大雨でした。日本でも違いはないでしょうが、雨だったり猛暑だったり、異常気象は今年から来年にかけて、また続くのでしょうか。私の友人が言うには、ドングリがたくさん落ちるとその冬は大雨になるそうです。今年もドングリがかなり落ちているので、大雨騒動が起きなければ良いと思うのですが。皆さんのお住まいの地域の天気はちゃんと秋になっていますか。
さて、今回から皆さんから新しくいただいている質問を考えていこうと思います。頂いている質問をまとめると「日本からアメリカに来てから30年以上経ちます。大学院からアメリカに留学してそのまま精密機械の輸出入を扱う会社で25年以上働きました。コロナ禍以降、生活態様が変わり今勤めている会社を退職しようと思っています。円満に退職できると思うのですが、就職時にサインした契約書にあるNon-compete Clauseが気になります。実は、退職したあと、同種のコンサルタントとして一人でビジネスをやろうと思っていたので、契約違反にならないか心配しています。」というものです。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) 20年前には信じられなかったことですが、ある事件の和解調停の全工程をオンラインで行いました。参加者の参加場所が世界のあちこちで様々でしたが、オンラインで集まり無事に解決をすることができました。私も夜中まで調停をやる羽目になりましたが、遠いところまで出張するよりもまだ体への負担も少ないかな、とは思えました。昔は、黄色いリーガルパッドに相手方弁護士とともに、和解調書をボールペンや万年筆で書いて後で清書するというのが一般的でしたが、今ではメールで文面をやり取りして、はい、終わりという感じです。時代は変わりました。
さて、前二回考えている「はじめまして。いつも楽しくニュースレターを読ませていただいています。とても丁寧で、わかりやすく、ためになります。私はロサンゼルス在住です。家を借りることになり、昨年末入居ということを口頭で合意しました。前払いを求められ、2ヶ月分の家賃と1ヶ月分の家賃をデポジットとして振り込みました。しかし、入院することになり入居前に、医師の勧めで引っ越しをキャンセルする電話をしました。大家さんは、遅れた分1ヶ月分の家賃はもらうと言いました。そして、デポジットは返金しますというメールが来ました。しかし、返金されませんでした。何度かメールしても返信がなく、無視されています。私と大家の間に契約書は全くありませんでした。そして、このキャンセルポリシーについての説明もありませんでした。入居2週間前に初めて聞かされました。解約すると1ヶ月分の家賃を取られるとは知りませんでした。」という質問を今回続けて考えていきましょう。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。) |
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