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​MSLG ブログ

法律ノート 第1437回 弁護士 鈴木淳司

9/30/2024

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ニューヨーク市長が賄賂で逮捕されたということで、記事を読んでいて頭を捻ってしまいました。まだ、良く内容を理解していないだけかもしれませんが、トルコから供与を受けていたとあります。たんなる50州あるうちの一つ、それも州の中の一つの市の長が外国から賄賂を受け取ったわけです。その賄賂の見返りに外国であるトルコは何を望んでいたのか、不可解です。裏からいうと、ニューヨーク市長というのは、かなり強大な権力をもっているのでしょうかね。政治と金はよくわからない面があります。そういえば、日本でもはじめて鳥取県出身の総理大臣が生まれそうですね。


さて、前二回考えてきた、アメリカの駐在を終えて、日本に戻ってきて復職しました。ある日本企業の駐在員として、IT関係のマネージメントをアメリカで行っていました。日本に戻ってきてからなのですが、会社から呼ばれ、(詳細は省く)私がアメリカで違法な行為をしていたことが問題にされていると伝えられました。今後はどのような対応をしていくべきなのか、悩んでいます。私は一切、違法なことはしていないと信じています。」という質問を続けて考えていきましょう。


まずは、会社側がどの程度明らかにしてくれるのかわかりませんが、何が「違法」ということだったのか、その内容について、聞けるだけ聞いて情報を集める必要があると思います。また、できる限りはやいうちに、電子メールなどの情報を集め、自分で咎められないように保管できるのであれば保管しておいたほうが良いと思います。とくに潔白が示せるような証拠があれば、漫然とクラウドに残しておくべきではなく、ハードコピーにするなり、デジタルでも消されないような形で残しておくべきだと思います。

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法律ノート 第1436回 弁護士 鈴木淳司

9/23/2024

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ドジャースの大谷選手の活躍は目を見張るばかりです。もう日本人やアメリカ人といった括りでは成し遂げられない異次元のパフォーマンスがアメリカ人も魅了しています。私の友人も生粋のサンフランシスコ出身の人たちがいますが、皆ドジャースは嫌いだけども大谷は文句なくスーパースターだと言っています。ミシガンに住んでいるもともとロサンゼルス出身の友人もサンフランシスコジャイアンツに比べてドジャースがどんなに優れているかを私に詳細に説明してくれています。とにかくアメリカでもこれ以上はいない第1級の活躍をされている大谷選手には皆が目を見張っています。恵まれた体、精神力、何をとっても、このような選手は前にも後にも生まれないのではないでしょうか。彼がアメリカの野球を変えてしまうかもしれませんね。とにかくすごいの一言です。

さて、前回から考えてきた「アメリカの駐在を終えて、日本に戻ってきて復職しました。ある日本企業の駐在員として、IT関係のマネージメントをアメリカで行っていました。日本に戻ってきてからなのですが、会社から呼ばれ、(詳細は省く)私がアメリカで違法な行為をしていたことが問題にされていると伝えられました。今後はどのような対応をしていくべきなのか、悩んでいます。私は一切、違法なことはしていないと信じています。」という質問を今回続けて考えていきたいと思います。

前回は事件の調査を会社そのものがすると言うよりは、その会社にとってどのようなメリットがあるのかないのかについて、会社の弁護士に相談するのが一般的にはであると言うことを考えました。結局、会社にとってどのようなメリットがあるのか、その行為者をどのように咎めたいのか、会社の方針が如実に現れます。私も今まで30年ほど会社側の立場で意見をしてきたこともありますし、被用者の立場でも意見をしてきたことがあります。大きなバランスで見ると、会社として、会社の担当者が、どのような処分が必要であるのかとか、会社にとってどのような処分のメリットがあるかデメリットはどういうものかと言う会社目線で考えます。実際には会社目線といっても、大きな会社であればあるほど、例えば処分を考える。法務部であれば、会社としての対面をどのように保持するかと言うところに重きが置かれるように思います。もちろんこれは当たり前です。会社にしてみれば、何か違法な行為が行われている場合、看過するわけにはいきません。私が今までいろいろな会社を見てきて、仮に違法な行為が行われたとしても、企業内の横領程度の事案である場合には、会社内で粛々と処理をして終わることが多いと思います。問題になるのは社外の第三者が巻き込まれる場合です。このような場合には多くの企業では従業員に対して厳しい対応をしてくると言うこともあります。このように見てくると、企業の判断と言うのは、やはりその企業の色が深く出てきますし、その時の決定権を持っている人たちの考えに左右されると言うことが大きくなると思います。また、その時の決定期を持っている人たちのつながりで登場する弁護士がいろいろなことを言い、企業よりの弁護士であると、かなり保守的なアドバイスをするので、できるだけ企業の価値に傷がつかないように、かなり早い時点から、従業員の切り離しを始めるところもあります。

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法律ノート 第1435回 弁護士 鈴木淳司

9/16/2024

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 もちろん議会が合法化したので、法律家の立場からは適しているのかどうかを議論しにくいのですが、マリファナの合法化というのは、色々な波及効果があるのだと思います。法律としては、公の場所で使用は禁止されているのですが、以前にも増して、歩いているとマリファナの匂いがしたり、どうみてもヘビーユーザーのような人たちがダウンタウンをウロウロしています。もちろん、警察の行政警察活動はあまり積極的ではありません。私の感覚かもしれませんが、コロナ禍があけても、街で何をしているのかわからないウロウロしている人たちが減りませんが、このマリファナ合法化が影響しているのではないかと思ってしまいます。禁止薬物を合法化するのであれば、一方で公衆の安全や法の遵守にも気を使ってもらいたいものです。

 さて、今回から新しく皆さんからいただいている質問を考えていきたいと思います。今回から考えていく質問をまとめると「アメリカの駐在を終えて、日本に戻ってきて復職しました。ある日本企業の駐在員として、IT関係のマネージメントをアメリカで行っていました。日本に戻ってきてからなのですが、会社から呼ばれ、(詳細は省く)私がアメリカで違法な行為をしていたことが問題にされていると伝えられました。今後はどのような対応をしていくべきなのか、悩んでいます。私は一切、違法なことはしていないと信じています。」というものです。

 まず、今回いただいている質問はかなり具体的に悩みが書かれていましたので、あまり詳述すると、法的な具体的アドバイスにもなってしまいますし、一方では相談内容が明らかになってしまう問題も生じそうです。ですので、具体的な相談内容には踏みこまず、どのように対応が進んでいくのか、そして、どのように聴取をされ、進んで行くのかを考えていきたいと思います。

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法律ノート 第1434回 弁護士 鈴木淳司

9/9/2024

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 アメリカ大統領選挙がこれからアメリカにおけるトップニュースになっていく時期になりました。今回の舌戦を観ていて不思議に感じるのは、ケネディ家の子孫が共和党を支持し、共和党の元副大統領が民主党を支持するなど、政治的思想が交錯しているな、ということです。今の時代、一人ひとりの国民が様々な利益について意見を持っていて、実際のところ、民主党と共和党という二政党という枠組みでは支えきれなくなってきているのかもしれません。興味深く観ています。皆さんは、どのような利益をどちらの党がどう考えているのか、とか詳細に興味はありませんか。

 さて、前回から考えてきた「友人を通してアメリカの会社に以前から投資をしていました。最近になって、株の売却話が会社からでてきました。私は株を売ることについて異論はないのですが、株の売却にあたってエスクローを使いたいと会社側の弁護士から言われています。私としてはわざわざ、エスクローなどを通さず簡単に売却を終わらせたいのですが、会社側がエスクローに固執しています。よくエスクローの制度がわかっていないのですが、売り主である私にもメリットがあるものなのでしょうか。」という質問を今回も続けて考えていきましょう。

 前回、エスクローとはどういうものなのか、基礎的な役割について考えましたが、難しかったでしょうか。もし、わからないところがあれば、また質問をしていただければと思います。今回は前回を踏まえて、いただいている質問を考えていきましょう。

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法律ノート 第1433回 弁護士 鈴木淳司

9/2/2024

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 また、皆さんに正式にご報告するときがあるでしょうが、先週私の所属する事務所の引っ越しが決まりました。もちろんサンフランシスコ内での移動なのですが、とても楽しみになってきました。サンフランシスコはITブームの波に呑まれ、プラスにブレたりマイナスにブレたり翻弄されてきました。政治も税収の上下が地方都市で起き、落ち着かないことから、犯罪も増え、ホームレスも増え、他の都市に比べてもコロナ禍後の回復が遅れているのが実情です。裏から言うと、今不動産にチャンスがあると思い、引っ越しを決めたわけです。みなさんもぜひ新しい事務所を観にきてください。

 さて、今回からまた皆さんからいただいていた質問をみなさんと一緒に考えていきましょう。いただいている質問をまとめると「友人を通してアメリカの会社に以前から投資をしていました。最近になって、株の売却話が会社からでてきました。私は株を売ることについて異論はないのですが、株の売却にあたってエスクローを使いたいと会社側の弁護士から言われています。私としてはわざわざ、エスクローなどを通さず簡単に売却を終わらせたいのですが、会社側がエスクローに固執しています。よくエスクローの制度がわかっていないのですが、売り主である私にもメリットがあるものなのでしょうか。」という質問です。

 エスクローというのは、日本でも紹介されつつありますが、まだまだ日常では馴染のないコンセプトだと思います。難しい法律用語を多用して考えるよりも、皆さんが私と一緒に考えやすいように例を使ってまず、エスクローというのはどういったものなのか、どういう機能を持っているのか考えてから、今回の質問を考えていきましょう。

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