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​MSLG ブログ

法律ノート 第1428回 弁護士 鈴木淳司

7/29/2024

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■恩師の受勲

前回考えた質問を続けて考えていくつもりですが、今回は一度中断させていただき、私の恩人についてのことを書かせてください。国際的な環境と良くいいますが、口だけのことがほとんどです。日本人を世界で通用する教育をしようと、経験をもとに尽力を尽くす人はなかなかいないものです。教育は本当に重要ですし、かつ教える方にも大変だと思います。英語の喋れる人を引っ張ってきてもたかがしれています。その子供の価値観に影響するわけですから。
長年にわたって、教育の分野において日本人で世界において活躍する人を多数送り出してきた、鈴木典比古教授が最近受勲しました。私はパーティーを知り合いの(また、このひとも人格者の弁護士です。)M弁護士が出席したということで、教えてもらったわけです。

私は、鈴木典比古教授から学恩を受けたことはありません。私は、中学生のとき、勉強は良くできましたが、捻くれた子供だったと思います。家族の不幸などもあり、生意気だったと思います。中学生のときに、色々思うところがあり司法試験の一次試験というのを受けて、英語で落ちました。中学校では英語も偏差値が良かったのですが、英語でコンプレックスが生じたのを覚えたように思います。そんなときに、家族を通じて知り合ったのが鈴木典比古教授でした。当時、名刺をいただきましたが、「准教授」と書かれていました。なんだ、准教授というのは?と思ったのを覚えています。当時はそのような肩書は一般的ではなかったのです。鈴木典比古教授が「淳司くんは、日本にいたらダメになってしまう」ということで、アメリカに行く道を開いてくださりました。典比古教授の伝で、ティーンエイジャーの私はアメリカに渡り、学ぶことができました。

アメリカにいて、あまり、典比古教授と連絡を取りませんでしたが、いつも私の心には典比古教授の言われていたことが(いまでも)残っています。大学を卒業するときは、自分で言うのもなんですが成績も優秀でしたし、当時は大手の日本企業からいくつもオファーがありましたし、法律の勉強もできることができました。とにかく悩みましたが、典比古教授に、「君がやりたいことをしなさい」ということで、弁護士の道に進みました。その当時憲比古教授は、国際基督教大学の大学長になられていたと思いますが、自筆で諭されました。司法試験も一度で受かり、弁護士になりました。北米毎日新聞で「法律ノート」を連載しはじめましたので、典比古教授に記事を送ると。「悩みを持つ日本人の人達はたくさんいるはずです。ずっと、書くことは続けなさい」と言われて、今日まで続けてきています。今日まで続けられているのは、典比古教授の一言でした。それを私は今日まで忘れていません。

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法律ノート 第1427回 弁護士 鈴木淳司

7/22/2024

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 私がメンバーのゴルフコースで、最近、同組でプレーした81歳のメンバーの方がいました。実にゴルフもうまいのですが、プレー途中でおもむろにフラスコに入った18年もののスコッチを小さな一杯ぐい呑みに4杯注ぎ同組の人たちに振る舞い、葉巻をくわえてプレーをされていました。会計士の方でしたが、とても会話がはずみ彼の「ゴルフバディー会」の一員に加えられましたが、悪い気はしませんでした。やはり、いくつになっても若い人は若いですし、人生というのはこうやって楽しむのだな、と勉強になっています。いくつになっても友人をつくることは楽しいものです。皆さんは、なにかアクティビティを暑くても積極的にされていますか。

 さて、今回からまた皆さんからいただいている新しいトピックを皆さんと一緒に考えていきましょう。いただいている質問をまとめると、「サンフランシスコのある飲食店で、アメリカン・エキスプレス(アメックス)のカードで支払おうと思ったら断られました。通常、どこでも使えるのですが。そして、パーソナルチェック(小切手)で支払おうとしたらまた断られ、私が誘ったにも関わらず、私が招待した人に支払いを頼むことになり、恥をかきました。このように、支払い方法を制限することは許されるのでしょうか。」というものです。

 私も日本で寿司屋にいくと、現金のみ、といったところも少なくないですし、日本の地方にいけば、カード決済にアレルギーをお持ちの方もまだいます。アメリカでは、もともと小切手での支払が当たり前でしたが、もう現状ではACHという銀行から直接引き落とす方法と、クレジットカードでの支払いが主流になってきました。現在、小切手での支払はかなり少なくなっています。銀行のウェブサイト経由で、小切手を銀行から発行するシステムもありますので、巷の予想では、ペンを使って、自筆で書く小切手は、2026年でほぼなくなるという話みたいです。

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法律ノート 第1426回 弁護士 鈴木淳司

7/15/2024

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 元大統領が狙撃されました。このニュースを見ていると、今回はトランプ元大統領が、大統領選で確実に有利になりそうです。怯まない姿は、彼が好きか嫌いかは別として訴えかけるシーンになりました。政治家はまさに命がけの職業であります。私は、ロナルド・レーガン大統領の襲撃を思い出してしまいました。今回の事件はかなり今年の事件に影響しそうですね。

 さて、前回から続けて「法律ノートはいつも読んでいます。ぜひ、私の現状で何かができないか、と思い相談のメールを送らせていただいています。数年前に借りたこともないのに請求書が送られてきました。500ドル程度だったと思います。無視をしていたのですが、最近になって、電話やメールが届くようになって倍額以上の請求が届くようになりました。争おうと思っても、払えの一点張りで、困っています。どのように対応をするのが良いのでしょうか」という質問を考えていきましょう。

  今回、相談者は、しばらく請求書を放置してしまい、今度はたぶん債権回収業者から、支払いを要求されているような状態だとはわかります。前回ご紹介した、FDCPA法によると、債権回収会社が初回皆さんに連絡するとき、またはその連絡から
5日以内に、回収する債権について、情報も一緒に提供する必要があります。ですので、今回の相談者の方は、受けた請求に関して、以下のような情報を受け取っているのか確認したほうが良いです。(1)債務の額、(2)債権回収業者の名前、(3)債務の有効性につき異議を申し立てる期間(30日間)の告知、(4)要請があった場合には、元の債権者の名前と住所、などの情報を提供しなければなりません。

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法律ノート 第1425回 弁護士 鈴木淳司

7/8/2024

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 カリフォルニア州は、とても乾いていて、さらに今までにはない暑さで火事が頻発しています。山火事の原因の90%以上は人災だ、と言いますが、7月4日の独立記念日に花火で出火するケースもありました。日本の湿度の高い夏は辛いですが、湿度がないカリフォルニアではまた別の問題が生じて辛いです。夏がこのような異常な状態になったのは、ガス排出の問題だけなのでしょうか。あまりにも暑い夏です。皆さんの健康はいかがでしょうか。

 さて、今回、新しくいただいている質問を皆さんと一緒に考えていきましょう。いただいている質問をまとめると「法律ノートはいつも読んでいます。ぜひ、私の現状で何かができないか、と思い相談のメールを送らせていただいています。数年前に借りたこともないのに請求書が送られてきました。500ドル程度だったと思います。無視をしていたのですが、最近になって、電話やメールが届くようになって倍額以上の請求が届くようになりました。争おうと思っても、払えの一点張りで、困っています。どのように対応をするのが良いのでしょうか」という質問です。

 しばらく前にいただいた質問なので、もう現状で解決していると良いと思います。なかなか週一回の法律ノートで迅速にご回答することができずに申し訳ありません。さて、今回の質問での問題点は、「借りてもいないから無視」をしてしまったところにあります。手がかかってしまいますが、できればこのような催促に対しては確実に対応して、借りていないなら、借りていないということを、はっきり言っておかないと、「無視をされた」ということで、業者によっては取り立てが激しくなります。

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法律ノート 第1424回 弁護士 鈴木淳司

7/1/2024

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 先週大谷選手が出場する試合をジャンアンツ球場で観てきました。ほぼ満席でした。やはり大谷人気は敵地であるサンフランシスコでもすごいものでした。趣向を変えて、久しぶりに外野席の前の方で観たのですが、野球全体が見えるだけではなく、投球の速さも感じられましたし、ホームランボールが飛んできて皆観客が狂喜するなどかなり新鮮でドキドキ感を味わえました。テレビで観るのとは全然違いますね。近くに座っていた大谷のジャージを来た子供も興奮していましたが、大谷選手が、このように世界の子どもたちが憧れて夢見るような選手であるというのは素晴らしいことだと思いました。皆さんは、外でのアクティビティーを楽しまれていますか。

 さて、今回からまた新しく皆さんからいただいている質問を皆さんと一緒に考えていきましょう。いただいている質問をまとめると「私達家族はベイエリアに駐在として赴任しています。私の親が日本からベイエリアに遊びにきたときに、サンフランシスコ市内でホームレスのような人に瓶のようなものを投げられました。その瓶が父親の後頭部にあたり父親は怪我をしました。大事には至らず簡単な治療で終わりました。警察が来てその瓶を投げた男を拘束していました。旅行者保険に両親ははいっていたので、出費は抑えられましたが、このような場合、訴訟をして何か回復をすることができるのでしょうか、それとも泣き寝入りなのでしょうか。」という質問です。

 サンフランシスコダウンタウンは、コロナが収束してもなかなか人がダウンタウンに戻ってきません。空室率が40%近いそうです。街の人の数を見ていると、それよりも多いかもしれません。リモートが普及し、特にIT関係の業種は、わざわざ通勤しない、という人も多く、会社も従業員が会社に来ない、ということで、今は出勤する人と、しない人で給与の差別化まではかってやっているようです。人が少ないので、ホームレスも快適?に過ごせてしまっているようですが、サンフランシスコ市は、かなりホームレスを保護する政策をとっているので、今回質問されている内容のようなことも残念ながら少なからず起きているようです。街全体の回復は遅いですが、どこかできっと昔のような華やかな形に戻ってくると私は信じています。

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