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​MSLG ブログ

法律ノート 第1454回 弁護士 鈴木淳司

1/24/2025

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 南カリフォルニアの火事もおさまってきたようですが、カリフォルニア州では冬なのにすでに水不足の注意喚起が行われはじめました。南カリフォルニアだけではなく、北カリフォルニアでも水不足が話題になってきました。去年から今年にかけては、記録的に雨が少なく、気候変動なのか、何が原因か私はわかりませんが、今年の夏はかなり水不足が深刻になると思います。また火事も深刻な問題になりかねません。地中海性気候ですから、雨が多くフル冬も嫌いではなかったのですが、天気も春のような日もあり肩透かしをくらっています。ゴルフを楽しめるのは嬉しいですが、一方でこれからの季節はどうなるのか不安になります。みなさんのお住まいの地域はいかがでしょうか。

 さて、前回から考えてきた、「先日、サンフランシスコに出張で滞在している間、私が歩いているところで、電動スクーターに乗っている人と接触して転倒し、骨にヒビが入る事態になりました。その事故の相手方は逃げ去り、誰かがわかりません。サングラスをかけていたので顔はよく見えませんでした。病院に行き治療を受けましたが、色々不利益を被ったことに納得がいかないのですが、なにか法的にできることはないでしょうか」という質問をさらに今回考えていきたいと思います。
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法律ノート 第1453回 弁護士 鈴木淳司

1/21/2025

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 2025年になってテレビ東京で、弁護士と女性将棋棋士である主人公を題材にしたドラマが始まりました。法律ノートの読者の方では知っている方も多いかもしれませんが、私はプロ将棋棋士と飲むことをこよなく愛し、自分の法廷活動にも、攻守とも将棋の考えをずいぶん取り入れてきました。将棋が好きでは無い方には何を言っているのかわからないでしょうが、大局的に最善手を求めて戦いを繰り広げ、詰将棋のように最終形を探るのは、将棋も訴訟も似ているところがあるとずっと思っていました。ドラマの第一回目を見ました。そこまで内容は心まで響きませんでしたが、やっと、将棋と訴訟の共通点を見出す視点がでてきて、感動しました。昨年末も実際に大型事件を解決しましたが、実は、奇襲をしながら王様を追い詰めていく、というのは将棋の発想でした。

 さて、今回から皆さんと一緒に新しくいただいている質問を考えていきましょう。いただいている質問をまとめると「先日、サンフランシスコに出張で滞在している間、私が歩いているところで、電動スクーターに乗っている人と接触して転倒し、骨にヒビが入る事態になりました。その事故の相手方は逃げ去り、誰かがわかりません。サングラスをかけていたので顔はよく見えませんでした。病院に行き治療を受けましたが、色々不利益を被ったことに納得がいかないのですが、なにか法的にできることはないでしょうか」という質問です。

 サンフランシスコの警察は機能しているのかまったくわかりませんが、手が足りない様子もあり、市民は納得していないことも多いのが現状です。新しくなった市長のお手並み拝見というところでしょうか。サンフランシスコの治安維持については私も個人的に色々言いたいことがありますが、ここでは黙っておきます。
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法律ノート 第1452回 弁護士 鈴木淳司

1/13/2025

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 2025年も本格的に始動しはじめました。そして、2025年も新たに発効する法律がいくつもできました。今回は年始ですので、カリフォルニア州において、注目すべき、そして、皆さんにも関係がありそうなものを選んでご紹介していきたいと思います。

 まず、1つ目ですが、労働法に関するものを取り上げましょう。職場での「囚われの聴衆(Captive
Audience)」会議強制の制限について考えます。「囚われの聴衆」というのは、強制的に参加を要求されて逃げられない場合に使われる用語です。2025年1月1日から、上院第399号が施行されていますが、この法律では雇用主は、被用者に対して、政治、宗教、または組織の業務に関係のないその他のトピックについて話し合うために開催する会議を強制できないことになりました。すなわち業務に関係ない場合には、従業員は出席を拒否できることになり、拒否をしたことに対して雇用主は、ネガティブな評価など、不利益処分や報復をすることが禁止されました。もちろん雇用主は、業務に関係のない会議などを設定し、従業員に出席を促すことはできますが、強制はできないということです。もともと、この法律の基礎になった出来事として、雇用主が、従業員の労働組合結成を阻止するための会合への出席を強制したということがありました。この法律以外にも労働法では、家族に子作り関係で、流産等の状況が生じた場合に従業員には5日間の休暇を許すといった法律が制定されました。

 2つ目ですが、銀行口座に関して、法案2017号が施行されますが、銀行口座に銀行が要求する最低限の預金がはいっていないと、毎月手数料を引かれる当座口座(Checking Account)は一般的ではあります。この残高不足が生じている場合、銀行が手数料を徴収することが禁止されます。この法案ができると、長年放置している口座が、手数料がずっと引かれ続けて、残高がなくなる、といった事態はなくなると考えられます。銀行は手数料が取れなくなりますが、消費者保護の観点からは重要な法律だと思います。
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法律ノート 第1451回 弁護士 鈴木淳司

1/6/2025

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法律ノート読者の皆さん明けましておめでとうございます。2025年もどうか法律ノートをお願いいたします。皆さんのホリデーシーズン、年末年始はいかがでしたでしょうか。私の周りでは、インフルエンザでコロナのように辛い、という方も数名いらっしゃいました。かなり熱もでるという話を聞いていますが、ひどいのは咳みたいです。なかなか収まらないようですね。体調を崩された方々はゆっくり休まれて回復されることを祈っております。

今回は、皆さんからいただいている質問にお答えするのを休ませていただき、新年に感じたこと、今年どのような気持ちで過ごすのか、などを書かせていただければと思います。お付き合い下さい。

新年にある神社仏閣のガイドをされている方と話をする機会がありました。色々な宗教や文化を持つ人達と接してこられたようですが、日本の新年の文化について優れたところをお聞きしました。世界の文化や宗教によっては、たとえば誰かを恨めば一生恨む、といった心持ちで生きていく世界観もあるようです。そのことが戦争につながったりするわけです。ところが、日本というのは古来、昨年なにがあっても新年で「リセット」をする文化があるというのです。それが初詣。いろいろな昨年の気持ちを一度咀嚼して、新年は新しい気持ちで一年を過ごすというのが日本の文化だということを聞きました。改めて考えてみると、たとえば、仏教と神道というのは、相反する考えではなく、両方とも相入れて存在しているわけですね。日本語も世界では特殊な言語として位置づけられていますし、文化や宗教観に関しても、やはりユニークな面があるわけです。他の国にはない文化があるのだな、とつくづく思いました。誇りをもつべきものなのですね。

さて、昨年は本当にいろいろ起きた年でありましたが、年末は無事に収束して良い年末になりました。2025年はどのような「リセット」をするかな、と思って新年考えていたのですが、やはり生活も楽しく、仕事をするにしても、皆でウキウキしながら新しいことにチャレンジできる年にしたいと思っています。今まで30年ほど弁護士をやっていましたので、マンネリになってきている部分ももちろん出てきています。しかし、それを当たり前だとか、つまらないとか思わずに、とにかく、新鮮な気持ちで仕事を楽しんでいきたいな、と思っています。事務所も新しくなり、心機一転、毎日を楽しみながら進んでいきたいと思います。
法律ノートも、さすがに1500回が近くなってきて、少しマンネリ化しているでしょうか。読者の皆さんの反応を知りたく思います。法律の問題はとにかく、いろいろな場面ででてきますので、トピックは事欠きません。このまま続けてはいこうとおもいますし、私はこのように読者の方々の質問に答えていくことしかできないかな、と感じています。皆さんに読んでいただけるようにまた精進していきますので、どうか懲りずにご愛顧をお願いいたします。(これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。)


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