2025年になってテレビ東京で、弁護士と女性将棋棋士である主人公を題材にしたドラマが始まりました。法律ノートの読者の方では知っている方も多いかもしれませんが、私はプロ将棋棋士と飲むことをこよなく愛し、自分の法廷活動にも、攻守とも将棋の考えをずいぶん取り入れてきました。将棋が好きでは無い方には何を言っているのかわからないでしょうが、大局的に最善手を求めて戦いを繰り広げ、詰将棋のように最終形を探るのは、将棋も訴訟も似ているところがあるとずっと思っていました。ドラマの第一回目を見ました。そこまで内容は心まで響きませんでしたが、やっと、将棋と訴訟の共通点を見出す視点がでてきて、感動しました。昨年末も実際に大型事件を解決しましたが、実は、奇襲をしながら王様を追い詰めていく、というのは将棋の発想でした。
さて、今回から皆さんと一緒に新しくいただいている質問を考えていきましょう。いただいている質問をまとめると「先日、サンフランシスコに出張で滞在している間、私が歩いているところで、電動スクーターに乗っている人と接触して転倒し、骨にヒビが入る事態になりました。その事故の相手方は逃げ去り、誰かがわかりません。サングラスをかけていたので顔はよく見えませんでした。病院に行き治療を受けましたが、色々不利益を被ったことに納得がいかないのですが、なにか法的にできることはないでしょうか」という質問です。 サンフランシスコの警察は機能しているのかまったくわかりませんが、手が足りない様子もあり、市民は納得していないことも多いのが現状です。新しくなった市長のお手並み拝見というところでしょうか。サンフランシスコの治安維持については私も個人的に色々言いたいことがありますが、ここでは黙っておきます。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。)
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January 2025
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