また、皆さんに正式にご報告するときがあるでしょうが、先週私の所属する事務所の引っ越しが決まりました。もちろんサンフランシスコ内での移動なのですが、とても楽しみになってきました。サンフランシスコはITブームの波に呑まれ、プラスにブレたりマイナスにブレたり翻弄されてきました。政治も税収の上下が地方都市で起き、落ち着かないことから、犯罪も増え、ホームレスも増え、他の都市に比べてもコロナ禍後の回復が遅れているのが実情です。裏から言うと、今不動産にチャンスがあると思い、引っ越しを決めたわけです。みなさんもぜひ新しい事務所を観にきてください。
さて、今回からまた皆さんからいただいていた質問をみなさんと一緒に考えていきましょう。いただいている質問をまとめると「友人を通してアメリカの会社に以前から投資をしていました。最近になって、株の売却話が会社からでてきました。私は株を売ることについて異論はないのですが、株の売却にあたってエスクローを使いたいと会社側の弁護士から言われています。私としてはわざわざ、エスクローなどを通さず簡単に売却を終わらせたいのですが、会社側がエスクローに固執しています。よくエスクローの制度がわかっていないのですが、売り主である私にもメリットがあるものなのでしょうか。」という質問です。 エスクローというのは、日本でも紹介されつつありますが、まだまだ日常では馴染のないコンセプトだと思います。難しい法律用語を多用して考えるよりも、皆さんが私と一緒に考えやすいように例を使ってまず、エスクローというのはどういったものなのか、どういう機能を持っているのか考えてから、今回の質問を考えていきましょう。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。)
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