先週、夏至になり、オフィシャルに「夏」になりましたが、もうすでに暑いですね、今年は。東京は梅雨入りしたと聞きました。先週、ある日本にある企業の取締役会にリモートで出席していましたが、出席者の方々は全員半袖でびっくりしました。サンフランシスコは、夜は上着がないと過ごせません。皆さんは今年の夏は何か計画されていますか。私は、落ち着いたらお話しますが、この数ヶ月色々動いていてポジティブにてんてこ舞いしております。忙しく楽しい夏になりそうです。みなさんも、ぜひ暑いですが楽しい夏にされてください。
さて、前回から考えてきた「私の父は長年日本とアメリカで働いていたのですが、70代後半になり日本で遺言を書きました。私たち家族は父も含め現在日本に住んでおります。最近になってアメリカ国内で父が投資用に買っていた不動産がいくつかあると言うことがわかってきました。その物件を管理してくださった方が、老齢のためにこれ以上管理ができないということを聞いて、家族が気づきました。すでに日本で遺言を作っているのですが、このようにアメリカの不動産が出てきた場合、どのように処理をすればいいのか教えてください。」という質問を続けて考えていきましょう。 前回、アメリカと日本の遺言やトラストが複数出てくると、訴訟にもなりかねず、ややこしいことになりかねない、ということを考えました。ですので、お父様がまだ記憶がはっきりされているのであれば、まずはお父様に、アメリカにある財産について、どのような財産があり、どのような所有になっているのか、ちゃんと聞き取りをしたほうが良いと思います。そして、重要なのはアメリカにある財産については、どのように遺言やトラストに規定されているのか、規定されていないのかチェックする必要があります。 (これより先は、メールマガジンに登録された方のみお読みいただけます。)
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November 2024
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