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徒然日記帳

Sun, 05 Nov 2006 03:03:44 -0800

裁判員裁判制度を体験して

鈴木淳司の体験談です。 私は疑似弁護人として殺人未遂罪の最終弁論をすることになりました。 いろいろ違いを感じたので、ちょっとご報告がてら・・・。 用意されていたのが小さな法廷ですが、法廷の柵内を歩き回って感じたのは、サ イズ的にアメリカとずいぶん違うなぁ、というのが弁論した後の印象でした。も ちろん、使ったのは疑似法廷なので、実際は違うのかもしれません。それから弁 護人席と検察官の席が向かいあうというのは不思議な感じがしました。ちょうど 裁判官が座る席に裁判員もずらっと座っていたのですが、壇上ですから、非常に 説得的に話しづらかったです。アメリカでは、陪審員が座るとちょうど目線が私 と合う位置なのですが、ちょっと高いだけでずいぶん違うものだな、ということ を感じました。見下げられた状態で話すのは難しいですね。それから、裁判員の 手足が見えないので、どのようなポーズをしているのか、退屈なのか、真剣に聞 いてくれているのか、一人一人を把握するのが難しかったです。 また、私は声が大きいのですが、やはり日本人が話すボリュームよりも確実に大 きいので、このままでよいのか、やはり少々ボリュームを下げるべきなのか、話 し方の問題なのですが、悩むところです。 思ったのですが、日本人はアイ・コンタクトに慣れていませんね。というか私が アイ・コンタクトを取りすぎたのかもしれませんが。対日本人としてはそこそこ にしないといけないのかもしれませんね。アメリカでは目を合わせていないと、 話を聞いていないと思われますが、ちょっと工夫が必要かな、と思いました。 私の癖なのですが、ポケットに手をいれて弁論をしたりすることはアメリカでは よくあるのですが、今まで気づきませんでしたが、日本ではそれは良くないと注 意されました。小学生みたいですね。 あと、今回の設定で被告人が私の横にいることができなかったのですが、この点 は非常に問題だな、と思いました。被告人が横にいないと、検察官のコメントで 疑問がわいたらすぐに聞けませんね。そういうのがすごく大事な場面があるの で、人殺しだろうが、とにかく横に座らせてもらいたいものです。 また、被告人を私は「私のクライアント」と読んでいたのですが、「●●さん」と 名字で呼んだ方が良いという指摘がありました。これには驚きました。My Clientという意味は「私が弁護している」クライアント、つまり自分の範疇の人 だよ、というニュアンスがあります。ですので、●●さんと呼ぶこともあるでしょ うが、My Clientというのがわたしにはしっくりきています。やはり言葉の差と いうのがあるのかもしれません。 それから、準備段階で非常に困ったのが、日本にはどうも裁判員に与える法的枠 組(Jury Instruction)がないらしいということです。アメリカでは法律の枠組 みは弁護士・検察官・裁判官が決めておいて、事実認定を陪審員に投げるのです が、日本では、たとえば、正当防衛といっても、すでに裁判員に「急迫不正の」 うんちゃらというメルクマールが与えられていないように感じました。とする と、弁護人が一応法的な枠組みも説明しなくてはならないのではないか、という 疑問が生じました。これは難しい。急迫とは、うにゃうにゃの状態を指します。 それでこの事件ではかくかくしかじかだ、という弁論になると長くなってしょう がない。かといって、審理に加わっている裁判官が法律の部分を裁判員に説明し てしまうと、その説明を裁判員は聞いてしまうのではないか、という不安が頭を よぎりました。 まあ、アメリカとは違ったシステムなんだなぁとか、いろいろな妥協の産物なん だろうなぁ、と思いましたが、これから独自の法律文化となっていくのではない か、とちょっと楽しみになってきました。うまく活用されるといいですね。で、 裁判員に混じる裁判官は法服を着るのですよね。そうすると裁判員もなにか着る のですかね。

Sun, 05 Nov 2006 03:02:27 -0800

東西で違うの?

インターネットの記事によると、裁判員制度で東西の裁判所が違う方法を内部で使うということを決めたようだ。どちらが良いかなどは全然わからないが、どうなるのだろうか。というか、別方式でテスト的に裁かれる被告人にとっては、予測が不能なので、弁護人にとっても大変だろう。 ________________ 裁判員制度、東西で別方式に 大阪は一部集中に www.asahi.com 2006年11月05日09時22分  約2年半後に開始が迫った裁判員制度は、東京と大阪が別方式でスタートする方向になった。東京地裁はすべての刑事裁判部がほぼ均等に裁判員裁判を担当するのに対し、大阪地裁では特定の裁判部に集中させる。「刑事裁判を革命的に変える」とも言われる新制度をめぐり、どちらが効率的に裁判をこなしていくかを競う形になる。  東京地裁では、令状を出す専門部を除き、刑事裁判を18の裁判部が担当している。同地裁は部を増やしたうえで、職業裁判官3人と国民6人とで審理する裁判員裁判に対応した法廷をすべての裁判部ごとに用意することにした。永井敏雄所長代行は「裁判員裁判の対象になるのは殺人や放火など、刑事裁判の中核的事件。すべての裁判官に経験を積ませるべきだと判断した」と説明する。  一方、大阪地裁は、通常の刑事事件を担当する13部のうち、8〜9の部に裁判員裁判を集中する方式を採る方針だ。  最高裁刑事局によると、どのような方式を採るかは各裁判所に任せられている。同局は「集中部方式だと、すべての法廷を改修しなくて済む。一方で、均等方式には多くの裁判官が裁判員裁判の経験を積めるメリットがある」と話す。  国内の50地裁の大半は刑事裁判部が一つしかない。複数の刑事裁判部を置いている名古屋、横浜などの大都市の裁判所ではどちらの方式でスタートするかは未定という。

Sat, 16 Sep 2006 22:42:28 -0700

カリフォルニアの交通法改正について

カリフォルニア州、運転中の携帯使用にハンズフリーデバイス利用を義務付け 運転中の携帯電話使用は、ハンズフリーデバイスを使わないと違法――カリフォルニア州で法律が成立した。 2006年09月16日 08時09分 更新  米カリフォルニア州のアーノルド・シュワルツェネッガー知事は9月15日、ハンズフリーデバイスを利用しない限り、運転中の携帯電話使用を禁じる法案に署名した。2008年7月1日より施行される。  同法案(SB1613)はジョセフ・シミティアン上院議員(民主党)が提案したもの。州知事は法案署名について、「運転しながら携帯電話で話すのが危険というのは明白な事実。カリフォルニア・ハイウェイ・パトロールのデータでも、わき見運転事故の最大原因は携帯電話だ」としている。  同案(通称『ハンズフリー』携帯電話法案)の内容は以下の通り。 * ハンズフリーデバイスを利用しない限り、運転中の携帯電話使用を禁じる。2008年7月1日より施行。 * 商業用車両の運転手については、2011年7月1日までトランシーバー式携帯の使用を許可する。 * 緊急時の電話連絡については、ハンズフリーデバイスを使用しなくてもよい。 * 緊急車両の運転手は、ハンズフリーデバイスなしで携帯電話が使用できる。 (ITMediaの記事からの転載)

Tue, 05 Sep 2006 12:18:10 -0700

ガンと生きる

ガンと聞くとあまりピンとこないが、身近な人がガンと去年診断され闘病をしている。彼女はまだ本当に若い。なぜ、彼女がガンにかからなくてはいけないのか、本当に悔しい。神様は本当に酷なことをしたと思う。彼女はブログで闘病生活を書き記している。いつも読むと胸が苦しくなる。本当に治癒して欲しい。希望を持って生きて欲しいと思います。筆者は絶対にいつか彼女が元気になると信じています。http://mizuki.us/

Thu, 31 Aug 2006 02:42:32 -0700

サザン

日本のバンドで積極的に聴くといえば、サザン・オールスターズしかない(うそ!他にもある)と筆者は思っています。桑田ももう50歳!(これは本当)というのは信じられないですが、いろいろな意味でクリエーティブなことをやってきた桑田さんは素晴らしいと思っています。楽譜が読めない桑田を支えてきた奥さんもすごいですが、やはり筆者は桑田の才能を評価したいですね、ホント。最近、大森さんが麻薬で逮捕、起訴されたことは残念でうsが、サザンのような仲の良いバンドというのは貴重です。うまく芸能界を泳いだと評価する人もいるかもしれませんが、彼の才能はちょっと下世話な評価では片づかないと思います。サザンのように楽しく、いつでも話題を提供していけることはすごいです。このようなグループの結びつきって法律界でも理想だと思ったりします。

Wed, 30 Aug 2006 14:04:29 -0700

「いそいでください!」

事務所内で、移民業務にかかわる弁護士やアシスタントと話をすると、必ず「常時焦っているクライアント」がいるそうだ。一日に何回も電話をかけてきたり、電子メールを何通も送ってきて「どうなっていますか」、「はやくやってください」と催促するそうな。うちの事務所の事務処理はコンピュータ管理等もしっかりしていて、やっている人達も非常に優秀なので(ちょっと自慢)、これ以上はやくできないのが実情である。人を増やしても決して早くならないことも良く知っている。たしかにクライアントにしてみれば、自分のことだからハラハラどきどきなのかもしれないが、任せて欲しいなぁ、と思う時も多い。たかが、書類くらいすぐにつくれるのでは、と思う人がいるかもしれないが、移民法は行政色が濃いとはいえ、アメリカでは結構法律が入り組んでいるのだ。やはり移民の国だからだろう。はやくできあがるより、ミスがなく法律的にも考えられた書類の方がいいと思うのだが、そのことをわかってくれない人もいるんですね。急げ、急げ、という前に、まずは自分も余裕を持って依頼することも大事だということを知ってほしいなぁ、と思うのが本音です。

Tue, 29 Aug 2006 18:22:03 -0700

自白

日本人は刑事事件に巻き込まれ、警察に事情を聞かれるとすぐになんでも話してしまう。今日も、現在受任している刑事事件の警面調書(警察官面前調書 police report)が届いて、なにか異議を申し立てられないかにらめっこしていたのだが、やはり今回の事件でも事実を素直に警察官に自白してしまっている。ため息だ。なかなか法律的に打つ手がなくなってしまうのだ。しかし、制服で、しかも大きいお巡りさんに囲まれたら、言わなくてもいいのに、言っちゃうものなんでしょうかね。

Mon, 28 Aug 2006 21:12:36 -0700

シュークリーム

今日は、事務所のCさんの誕生日だった。うちの事務所は誕生日にはケーキやお菓子を買ってお祝いをする。今年は、私は焼酎をもらった。それはさておいて、日本のシュークリームのおいしい店がいまアメリカでも流行っているそうだ。いろいろ中身のクリームに味がついていて、週替わりで変わるそうだ。甘い物好きの人が多いので、良くみんな知っている。で、初挑戦ということで、抹茶とバニラを食べてみた。たしかにクリームが満載でおいしいような気もするが、このクリームであれば、アイスクリームにして欲しいと思ってしまった。もっともたしかにおいしかったですが。うむ、法律の話題でないが、こういうのも良いかな、と思います。皆さんも機会があったら食べてみてください。SFダウンタウンのメトリオンの近くだそうです。検索したら、以下のサイトが見つかりました。 http://www.muginohousa.com/creampuffs.html


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